2008.4.2(Wed)19:00 NACK5スタジアム大宮
Jリーグ DIVISION1 第4節
大宮アルディージャ 1 − 2 名古屋グランパス

2008. 4.2  00:15 作成
2008. 4.2 22:45 更新

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【試合備忘・感想】
 前半最初の10分、大宮のボールキープ率が高く攻勢。新人土岐田選手とペドロ・ジュニオール選手の2トップが、名古屋3人のDFを突破しようとする。
 しかし、この後すぐに、名古屋さんが力強く、時には単純なパスで一気に攻勢をかける。
・トップのヨンセン選手に対して高いボール、大宮レアンドロさん、ほとんど負け
・玉田さん(最近日本代表復帰)、時おり見せるうまさと抜群のスピード感
・中にボールを集め、簡単に外にはたいてセンタリング、シュートまでもっていく 等など・・
 これは、失礼ながら、今までのJリーグ3戦の対戦チームとは、「チームとしての春先の完成度」が違いすぎる。これは完敗するかも。昨年瑞穂で0−5で負けた時の名古屋さんより全然いいチームになっている・・など思いました。また、この「サッカー観戦記2008」での当試合の「ひとこと」は、
 
’’勝てる試合に勝てず、負けるべきチームに負ける大宮’’といったものが浮かんでいた。
だが・・・

 意外にも先制点をあげたのは、前半26分、大宮(公式戦得点はナビスコ1戦目の新潟戦後半0分なので、45+90+90+26=251分ぶりだ)。コーナーキックのこぼれ玉から、富田選手が左足ボレーシュート、ネットをつきさす。
 ここから、前半終了の笛が鳴るまで、自分が大宮観戦試合のベスト5に入るくらいのスリリングかつおもしろい試合で、あっという間の20分だった。
・江角GKの神がかり的セーブ、少なくとも4回はありました。
・レアンドロ選手のCKからのヘディングシュート&小林大悟選手のループシュート → どちらかが決まって前半2−0にできてらた、大宮は勝点3をとれてたでしょう
・観客は高い位置から見れるため(いわゆる神の視点)、ここで大きく右にわたせばチャンス(あるいはピンチ)だな、などと思えます。大宮も名古屋さんもですが、が、そのとうりのプレイをしてくれるシーンが多かったです。

 そして、後半。10分過ぎ、CKを折り返され失点。その30秒後、DFの集中がきれた感じで、あっと言う間の2失点。感想をひとつだけ。
 2節京都戦と同じことを記します。「デニス・マルケス選手の起用方法。ここがポイント」。彼の眠っている力をチームに出すことができれば・・

〜その他、気づいたことなど〜
 ・CKを小林大悟選手だけではなく、内田選手も蹴りました。富田選手の得点時も内田選手が蹴ったのかもしれません。
 ・交代が、@土岐田→金澤 A小林(大)→デニス・マルケス B 内田→吉原 の順で行われた。自分としては、交代順序や@に疑問も感じるが、これが樋口監督流なのだろ。
 ・上記Bの交代の後、大宮のコーナーキックがありました。蹴る人がいなくなっています。蹴ったヒトは金澤選手でした。そういえば、2005年の試合で、やはり似たシーンがあり、三上選手が蹴った時がありましたね。(熊谷での試合だった気がします)
 ・不満なことひとつ。試合終盤、名古屋さんの交代で玉田選手が当然ながら、ゆっくりピッチを出ようとする。大宮の選手が近づき、「早く出ろよ」などと声をかけ(軽く)押し出すのかな、と思いました。ところが、その選手が出た行動とは・・・。この不満は自分独自の感想です。

【その他】
 ・カイシャのキンム先(東京都豊島区)を17:21に出る。徒歩2分のサンシャインから無料バスがスタジアムまで・・・とかいったどこかのチームのようなサービスは当然ながら無く、定期を使いJRで池袋駅から大宮駅へ行く。
なお、この「どこかのチーム」は、本日勝利。あっと言う間に、大宮を抜いて、上位にあがっていきました。
 ・平日のため、普段見かける方のスーツ姿始めて見ました、という人多しでした。自分もですが。
 ・帰りは、北大宮駅を抜け、旧中仙道のバス停まで歩く。このバス停、むかしは「アカシバ」という名のバス停でした。

▲ 悪夢の2分間まで、あと11分・・

▲ 至福の時間を過ごせた前半

【試合前】
 今シーズン最初の平日ナイター試合。
 お相手の名古屋さんはチーム名から「エイト」をとったことに、今気づきました。大好きだったピクシーが監督となった初年、なかなか好調。TVで2試合ほど見ましたが攻撃が力強く、大宮の苦戦が予想される。

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