J大宮アルディージャ 2006年間成績
12位 勝点44 13勝5分16敗 得点43 失点55
12節(FC東京戦2−1)から19節(横浜戦2−1)までの8試合を、6勝2敗の好成績を残し、この時点での順位は下記のような8位という立派な成績。勝点50以上の8位以内という年間目標以上も達成できそうな勢いだった。
チーム 勝点 勝 分 負
1 ガンバ大阪 42 13 3 3
2 浦和レッズ 40 12 4 3
3 川崎フロンターレ 38 11 5 3
4 清水エスパルス 35 11 2 6
5 鹿島アントラーズ 33 10 3 6
6 大分トリニータ 31 9 4 6
7 ジェフ千葉 29 8 5 6
8 大宮アルディージャ 29 9 2 8
9 ジュビロ磐田 27 7 6 6
10 FC東京 27 8 3 8
11 アルビレックス新潟 26 8 2 9
12 横浜F・マリノス 23 6 5 8
13 名古屋グランパス 23 6 5 8
14 ヴァンフォーレ甲府 21 6 3 10
15 サンフレッチェ広島 16 4 4 11
16 京都パープルサンガ 15 3 6 10
17 アビスパ福岡 11 1 8 10
18 セレッソ大阪 10 2 4 13
しかし、20節からの31節までの12試合を1勝3分8敗と失速。J2降格の圏内に入りかけたが、最後に3連勝し昨年の順位を1つあげての12位でJ1の2年目を終えた。
昨年の夏場の失速(7連敗を含む1勝1分10敗。ナビ準々の2敗含まず)同様苦しかったこの20節からの31節までだったが、なぜこのような結果になってしまたのだろうか? 自分の推測は以下。
@ 20節川崎戦での1−5の大敗による精神的ダメージ
→J2のおととしやJ1の昨年の直接対決では互角だったのがこんなに差がついてしまった。しかし先制点をとられるまでの大宮の攻撃はかなり良かったのだが・・
A 小林大悟選手のプレスキックの精度が低くなったなど不調になったこと。小林選手への依存が高すぎた前半のチーム体質がそもそもモンダイ
→彼は、14節に警告累積3枚目をもらい、累積警告の出場停止にリーチがかかった。小林選手は結局この後、ずっと警告をもらわず最後まで出場つづけたのだが、これが微妙にプレイに影響でたのでは。例えば、思い切った守備ができない、警告をもらったらチームに迷惑をかけるといった心理要素・・。結果的には早い段階で1試合停止となり、休んだほうが良かったかもしれない。
B 2トップが固定できない。吉原選手が好調でもペアとの連携がイマイチで、チーム全体も不調。これは年間を通じていえることかもしれなかったが、2トップ両方とも好調でイキがあってるな、いうのがほとんどなかった。
→13から14節(ホームの磐田&甲府戦)あたりのグラウ&桜井選手の2トップがいちばんいいペアだったか?
シーズンも終えたこの12月、CBでペアを組んでいたトニーニョ選手と土屋選手がチームを離れることが決まり、新しい監督が決まったようです。来シーズンは、この中盤以降の失速をなくし、昨年よくあった膠着状態の試合での勝利を取り戻せれば、大宮公園サッカー場での改修後初試合時に「J1残留はとっくに決っていて上位だ」ということも夢ではないでしょう。
★観戦試合のベスト&ワースト試合★
ベスト
1 28節 フクアリ vs千葉 ・・チームの全員の気迫が
2 12節 味スタ vsFC東京 ・・終盤の逆襲。あの感動のFK
3 30節 日本平 vs清水 ・・・攻め合いのいい試合
ワースト
1 31節 埼玉 vs鹿島 ・・全てがダメダメ
2 29節 駒場 vsFC東京 ・・去年に続き駒場での東京戦は・・
3 15節 瑞穂 vs名古屋 ・・ほとんどダメダメ
=>ベストと感じた試合の後に、ワーストの試合が・・
こんなところも大宮が波に乗れなかったひとつの結果が・・
★来年の自分★
今年は、アウェイが多い観戦でしたが、やはり「本当のホーム」大宮公園サッカー場で試合を観たいです。
基本的に2007もホームは駒場がメインとなるようなので、今年同様、アウェイ観戦をメインとします。しかし、夏以降は仕事というものが忙しくなりそうで、ポイントをしぼったアウェイ遠征計画をたてたく思います。
この遠征計画をたてるのが実に楽しい・・
▲ 7月26日 瑞穂
このキャラ、なんだったのか?
▲ 9月10日 埼スタ
「URAWA」の字がなかなかいい
ちなみに、ホームは大宮
▲ 10月21日 フクアリ
大宮の選手入場時に「シュートうて」
今年一番ナイスタイミングの声援
▲ 12月2日 ビッグスワン
トニー、ありがとう!