2006.11.23(Thu)15:00 九州石油ドーム
2006 Jリーグディビジョン1 32節
大分トリニータ 1−2 大宮アルディージャ

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2006.11.23 18:15 作成
2006.11.23 18:15 更新

【試合感想文】
 後半開始、0−1で負けている大宮は、FWアリソン選手にかわり、斎藤選手を投入。おいおい、実質1トップだったFWを下げ、「4-6−0」の新フォーメ−ション? この試合勝つ気がないのかな?と後半10分くらいまで思っていた。事実、後半最初は、大分さんがボールを支配。こちら大宮側に全然ボールがこない。ところが後半10分過ぎから、小林(慶)選手が左サイドでFW気味に前に出てきて、右サイドに出る小林(大)選手と、「W小林&ヴェルディコンビ」の2トップ気味が機能しだし、ときおり鋭い攻めになってきた。その後、藤本選手→森田選手の交代(この交代、ベンチを見てたら、藤本選手→橋本選手だったのを急遽変更した、というカンジ。ミウラさんのお考えはわからん)で、その2トップ気味から森田さんの完全1トップになってもその勢いは続く。そして、後半20分頃左サイドからうまく飛び出した小林(慶)選手が冷静に左に切り返しシュート、ゴール上のバー(ポスト?)にあたってゴールイン。ここから呪縛がとれたように大宮の動きはキビキビし始め、後半30分頃に大宮のカウンター。右サイドから小林大選手が見事に左にサイドチェンジ。このパス、久永選手にとおったがここから得点するところまでが興奮していて覚えていない。久永選手はどうしたのか?最後、小林大選手のシュ−トのこぼれだまを相手GK(西川選手が前節甲府戦でバレーさんと接触し負傷退場し、今日は第2キーパ)が何とか横になりながら足でクリアしたが、そこにあの森田選手が登場。決勝点を決める。
 その後、危ない場面が2回ほどあったが、何とか終了。去年と同じく11月23日にJ1残留を決める。

 ところで、この試合負けていたら、ここの「感想文」は以下のような暗い文章になっていたでしょう。
〜前半25分頃、大分ゴール裏の電光掲示板に「C大阪1−0名古屋」とながれる。その手前のグランドでは、大分選手のFK。蹴ったボールはなぜか大宮の選手にあたり、ゴールイン。大宮、降格(入れ替え戦行き)一直線である。オウンゴールしたのは、小林大選手。今年前半大宮の勝ち点取得に一番貢献した選手である。彼のオウンならば仕方の無いことか・・・おそらく、ミウラさん後半開始、最近のワンパターン交代「若林選手投入・途中橋本選手投入・サイゴ2点差をつけられ森田サン」だろう。これでは降格もしかたない・・・〜

 とにかく残留、冒頭の写真の下の説明文にあるようにとても感動です。特に「改修後の大宮公園サッカー場はJ1」というのがうれしい。今年の開幕戦でスピーチをしたヒト、よかったですね。スピーチどうりうになって・・

▲ 勝ちました。残留です。また、大分に来れます。改修後の大宮公園サッカー場はJ1です。