2006.8.12(Sat)19:00 長居スタジアム
2006 Jリーグディビジョン1 17節
セレッソ大阪 0−1 大宮アルディージャ

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2006.7.2 20:29 作成
2006.8.15 22:27 更新

【試合前日まで】
 W杯中断後5試合目の試合、ここまで4試合は、大宮は3勝1敗、前半最後の試合を勝利し後半を迎えたいところである。策士ミウラさんは、おそらくこの試合以降後半戦のアタマは強豪との対戦が続くので、この5試合で勝点を最低??とるような目標をもっているのではないだろうか。あるいは、この2006年の最大のヤマバとオカンガエになっているかもしれない。
 一方、C大阪さんは、この4試合を4連敗、大久保選手が復帰後も中断前と変わらず結果がでない最下位である。しかし、直前の鹿島戦をTVで見てたが、87分まで0−0で内容はけっこういい。しかもナビスコ予選では、大宮はこのC大阪さんに1分1敗である。今年は、連敗ストッパー(対広島、名古屋)の優しい大宮であるが・・

【試合感想文】  
黄色字は8月15日加筆
 大宮ファン・サポ歓喜のシーンはひょんなところから訪れた。後半35分すぎ、大宮3人目の交代選手吉原選手がピッチ脇に登場。9番をつけた女の方々(いわゆる宏太ギャル)、吉原宏太後援会の方々(今日いっぱい吉原選手のハタを大宮アウェイ席の後ろにたてていた?)などから大歓声。しかし、交代は認められず、スローインから試合再開。そのボールからでたセンタリングのこぼれダマを片岡選手が狙いすましたミドルシュート、見事ゴール右上につきさる。喜ぶ片岡選手、ベンチのほうに走る。大宮応援席も喜び大爆発・・
 
 前半、大宮ペースで試合はたんたんと進む。大宮の決定機は3回、@小林大悟選手の前が開いていてうった何ともいえないタイミングのいいミドルシュート、キーパーはじいてポストにあたる
(この後のクロスを土屋選手のダイビングヘッド、かっこよかった)あと  AGKからのキックを森田選手絶妙のキープで小林大悟選手へ、そして桜井選手へパス、桜井選手のシュートはポスト直撃 Bロスタイム、小林大悟選手、右サイド突破、シュート、ポストに嫌われる。
 それに対しC大阪さん(今朝、ジュピロ名波さんがレンタル移籍でくることが発表される)、攻めがダメ。ベテラン森島選手がいないのもそうだが、大久保選手がイマイチ。ただし、大宮にとって危ないシーンがあり(上記Aの後)、中盤で少し集中がなかったところ大久保選手にパスがとおりDF土屋選手と1対1、大久保選手のおそらくセンタリングが土屋選手にあたりコースがそれ、逆をつかれたGK荒谷選手(たぶん始めての水色のユニフォーム)がみおくる。ゆっくりとしたボールはポストにコンとあたった。
 後半は、大宮の足が3日前の日本代表の試合のようににとまり、膠着状態となり前半の大宮の優位性がなくなってきた。それを打破するためにか、橋本選手・斎藤選手が投入される。一方、C大阪さんも後半早い時間に西澤選手登場(この交代、柿本選手と。大久保選手より、今日は柿本選手のほうが恐かったからラッキー)、勝負をかけてきた。そして、冒頭の歓喜のシーンへ・・
 得点後、吉原選手がピッチに入り、何ともいいムード。ロスタイムで吉原さん
からの突破から小林大悟選手ヘ、シュートわずかにそれる。
→C大阪さんにとっては、これが決められてたら、前節鹿島戦と同様の時間での2失点の0−2の敗北。
→大宮にとっては、これが入ってたら、前半17節得失点差プラスマイナス0で前半終わった。
 そして、ロスタイム3分も終了、大宮は8位(8勝2分7敗)で前半を終えた。

【メモ】
 ・8月12日、そう、いわゆるお盆の季節。帰りの飛行機のみ予約(7月1日)
  →7月12日(水)、行きの新幹線のチケットGet。大宮アウェイ戦でこんなに緊張して切符を買ったのは始めてです
 ・余裕で勝つ展開だったら、初メンバー登録の田中輝和選手は出れたかもね・・
 ・本日のMyMVPは、FW森田選手です。前半全般は、彼が大宮にきて最高のデキだったのでは・・
 ・来年の夏、世界陸上でまた、この長居にきます

▲前半、CK数本、おしまくる大宮

▲大宮1−0リードでロスタイム。早く終わってください。