2006.5.19 23:59 作成
2006.5.22 00:20 更新
【試合前】
大宮は4日前の水曜日、C大阪さんに痛い引き分け、この試合勝利しても他力本願の2位狙いの試合になると思えた。しかし、翌木曜日、磐田さんが甲府さんに敗れたことで、自力での1位突破の可能性が出て来た。整理するとこのD組(変則の5チームで6試合)は、
1位 C大阪 勝点9 残り大宮戦
2位 甲府 勝点8 残り無し
3位 磐田 勝点7 残り名古屋戦
4位 大宮 勝点7 残りC大阪戦
5位 名古屋 勝点3 残り磐田戦
4位に落ちたのに、可能性が出た。変な組である。
他の組の2位争いも気になるが、ここはすなおに勝ち、磐田や他の2位に抜かれたら仕方ない、という、ある意味、気楽な試合ができるのではないだろうか。
また、大宮は(C大阪さんもだが)、この試合、勝たなくてはダメ。ということで、先制されたチームは、ガムシャラに点をとるしかない。ということで、逆襲にあい大差で敗北というパターンが想像できる。大宮では、めったに見れない、4−0の勝利or0−5での敗北というスコアの試合を見ることができるかもしれない。とてもワクワクである。
でも、0−0といった試合を、大宮はしそう・・
とにかく、D組だけでなく、他の組の試合も、みんな15時試合同時開始というのがイイ!
【試合の感想文】
必死になって攻め、ロスタイムにグラウ選手が1点差までする。しかし、ここでさすがに燃え尽き、タイムアップ。大宮、予選敗退。約70分ひとり少ない中、よくがんばったと思う。去年のここ長居の時や4日前の駒場と違い、自分は拍手を少しだけおくりました・・・
上の【試合前】の文で「大宮は(C大阪さんもだが)、この試合、勝たなくてはダメ」と書いたが、まちがい有り。C大阪さんは引き分けでもいいことに気づいた。やはり、おとといの磐田vs甲府は微妙な影響を与えている。
さて試合。C大阪さんは、4日前先発でなかった森島さん・西澤さんの両2枚看板および外人さん2人をスタメンから起用。一方、大宮は、グラウ選手がスタメンで、森田選手と2トップを組むところが駒場の時と違うところ。
前半20分頃、小林慶選手が自陣ゴール内ハンドで退場となりPKで失点したが、この試合のポイントは、やはり前半にあったと思う。
@ この20分まで、両チームとも決定的チャンスが2回づつ。大宮のFWの選手がこの2回のどちらかをしっかり決めていたら、攻めるだけになるC大阪さんに対して、・・・
A 失点後なぜか大宮のペース(C大阪さんの今年の弱いところをかいま見る)。ここで、同点にしとけば、瑞穂での名古屋戦の再現をできたかもしれない
この2つが、’たられば’の世界だけど、特に@のパターンで大宮得意のカウンター(今年はあまりダメだけど)で2−0とかの勝利ができたかもしれない。
後半は、大宮の選手は本当に必死でプレイしてました。
・トニーニョ選手は、センターバックとボランチの中間のような仕事(後半最初の数分)
→実は、これが2失点めの原因かもしれないけど・・ 大宮観戦初の3バックを時々見れた。とてもドキドキ見れました
・センターバックの土屋選手、後半は左サイドバックになり0−2となった直後、中央にあがり見事なシュート。ほしい! (前半のFKからのヘディングシュートはもっとほしかった)
・藤本選手・小林大選手、連戦で疲れているハズ。最後までよく動いていました。惜しかったのは小林大選手が1−2の時放ったバーにあてたシュート
本日の大宮サポはみんな同じ気持ちなのか、去年の長居の時のようなブーイングではなく、拍手をしてました。
W杯あけ後の2ケ月後は強くなってくださいね、というか点とってね。特に、8月12日、ここ長居では、前半たて続けに2点を・・・(でも、リーグ現在最下位のC大阪さん、この頃、去年の強さが戻ってるかも・・・)
【アウェイ旅行計画】
昨年、この長居にて、試合終了後の自分の主観。
「大宮アルディージャ、ダメダメな試合だ。J2降格確信。ここ長居には生きてるうちに来ないな」 しか〜し、なぜかJ1残留。約半年ぶりにまた行くことになった。
土曜日、「仙台にて仙台vs草津 => 翌日曜 仙台から大阪まで飛行機で行く、この試合観戦」という計画だったが、土曜日に用が入り(この用については、後日ブログにて掲載予定)、当日出発、大阪一泊という平凡な日程となった。
【試合後メモ】
・大宮の各選手、10人で本当に動いてましたが、もっとビックリは、セレッソのエース森島選手。最後のほうは最終ラインまで全速で戻り守備をしてました
・この観戦後、自分の去年のリベンジ戦。昨年スロットでやられた店に再び行く。大宮同様、返り討ちされる・・
・帰りは飛行機。よって伊丹空港に近い千里中央駅近くのホテルに宿泊。どうも関西空港のプランはたてづらい。
▲ 中盤の選手を入れないと・・と思ってアップを見て
いる時に、痛い2失点めをくらう
▲ 大宮2点めとる。しかし、しばらく3−1のまま