2006.5.5 8:29 作成
2006.5.6 22:55 更新
【試合前日まで】
前節最下位の広島さんに0−1で敗れ、3勝6敗2分で12位の大宮。上位と下位の試合ではしっかり上位が勝っているため、順位的にはそれほど下がってきていない。しかし、前節のような順位が下のところに負けてしまえば・・・・、そう、降格圏内がみえてきました。
ワールドカップで一時中断となる前の最後のリーグ戦、なんとか勝利してもらいたいものである。
大宮がとことん苦手としている(自分だけそう決めてる。おととしの天皇杯&昨年の味スタでの試合を見て・・)FC東京さんの石川選手は負傷中で、今年は一回も試合にでていないらしい。
【試合感想文】
「サントリー武蔵野ビール工場&FC東京ホームゲーム観戦ツアー」で飲んだビールの酔いがさめはじめた1−1での後半終了まぎわ大宮のカウンター、相手は2人・大宮の攻撃は3人。しかし、シュートがあたりそこね、逆転できず。引分けになると誰もが思った。
ロスタイムに入り、FC東京さんのFKを逃れ、大宮CKを得てショートコーナ、小林大選手のドリブルが倒され、ゴール前60度ぐらいの位置。右足で狙うにはやや斜めすぎるか? じっくりなかなか蹴らない。そして、小林大選手の蹴ったボールは日本代表GK土肥選手の手をかすめ、ゴールの中の右上につきささる・・
前半は、PKから1点を失ったが、大宮がボールを6:4以上に支配、大宮ペースといえる内容だった。が、いかんせんシュートまでいかない。DFへのバックパスを含むパスのまわしすぎ、肝心のところで、シュートせず結局奪われカウンターをくらうなどで、大宮サポはイライラぎみ。前半終了時、昨年の熊谷での清水戦の後半開始時に出た「戦え、大宮」コールがでてきた。
前の試合の広島戦を見ていないが相当ブーイングがでたらしい。オイラ的には、そんなひどい内容でないな、それより去年のここでは、スピードで圧倒され1:9ぐらいでおされていたな、それにくらべれば、今年はボール支配してるじゃない、それなりに補強効果がでてるな、などと考えてました。
後半、斎藤選手(ケガから復帰・ひさびさ登場)&桜井選手がアタマから登場。そして、後半5分〜10分くらいの大宮の攻めがおもしろかった。右からセンタリング、FC東京クリア、大宮ひろう、また右からクロス、と完全に支配。森田選手、おしくも決められず。
ここで点をとれず、これは結局、FC東京さんがワンチャンスをものにして、0−2で敗北という流れれにみえたが、そうならず。そのポイントとして、後半真ん中ぐらいのFC東京さんの3人目の交代だと思う。ここで、FC東京さん、1−0で逃げよう・守ろうというものに流れがいってしまったような気がします(よく、大宮が先制後、このパターンになってしまう時アリマスネ)。
さらに、富田選手・トニーニョ選手が必死に守ったことも大きかったと思います。
そしてついに、後半30分頃、小林大選手のゴール前の混戦からシュートがCKとなり、そのCKを打点の高い富田選手のヘッドで同点、冒頭の逆転へと結びつく。
メインスタンド推定8人、バックスタンド(2FのU席、1FのA席はアウエイ応援できず)推定8人の大宮サポ(ファン)および、自分らを含む大宮ゴール裏(なんと立見の方もいた)推定784人、計推定800人の大宮サポ、大喜び。笑顔で挨拶にやってくる選手たちに大歓声をおくる。
【メモ】
・味スタの席割り、去年と少し違う。バックスタンド1Fが、FC東京ホーム応援しかできない席にかわった。
・味スタ独特の対戦相手で値段が違うシステム、今年も健在。昨年と同様、対大宮は安いほう。喜んでいいことなのか?
・「中央フリーウエィ♪ 左に見えるはビール工場♪」で有名なビール工場、そこの試合前の工場無料見学に知り合いの方が応募し当選。おいしそう。見学後は、味スタへの送迎バス内で、FC東京さんの秘蔵ビデオを見れるとのこと、わくわく。見たい選手はもちろん、10番の三浦文丈選手。
→15人ぐらいの選手の短いメッセージで、三浦選手も登場しました
・写真左にあるような、大宮側ゴール裏はメイン側半分閉鎖。これによって、いつも分散される大宮の応援が集約され、特に後半は一体となった応援となっていた。
▲なぜか大宮側ゴール裏半分閉鎖。また2Fも開放せず
▲ ヒーローがインタビュー後、やってきました