★試合★
J1の1年生、大宮アルディージャが前半を1−0でリードし後半へ。後半15分頃横浜は退場者を出し、大宮の攻めが続く。森田選手のポスト直撃のシュートなど2−0にできそうでできない。そして、トゥット選手が20分頃連続のイエローをもらい退場。そして、ゴール前混戦から、埼玉県出身の上野選手が同点弾を放つ。
・ホームゲーム、いい場内のムードの中で2−0にもっていけなかったこと
・失点前後の見事な混乱ぶり(2点目をとられてもおかしくなかった)
この2つ、今年の大宮の実力を見事に象徴していたような気がします。
前半は、どっちがペースをにぎっているかわからない状態。大宮もチャンスはあるのだが、シュートまで大事にいきすぎて、得点まで結びつかない。一方、J1の2年連続王者横浜も最後の試合で意地をみせるかと思えたが、久保選手不在のためなのか、あまり調子は良さそうではない。そんな中、大宮のゴール前のお見合いから、横浜グラゥ選手の軽くあてたシュートはわずかにそれ、そのあたりから、ペースは大宮に移っていく。
そして、前半30分過ぎ、中央でボールをまわし、久永選手の突破が倒されPK、トゥット選手が決め1−0でリードし、前半終了。日が落ちてきて寒くなってきたが、試合内容もけっこう寒い内容。
後半は、冒頭に書いた両チームの退場により、ややノーガードのうちあい的な試合になってきて、けっこう熱い(おもしろい)内容。で、次の2つが印象的。
1.妙に、コーナーキックが少ないゲーム
2.横浜は3バックのヒトリ河合選手退場後、2バック気味でよくがんばってるな
ロスタイム、上の写真左のFK、日本代表のボンバー中澤さんがヘディングでクリアしたところで、試合終了。
★番外★
長いようでとても短かった2005年のJ1、その最終節がやってきた。
<試合前>
浦和駅よりバスで行く。14時試合開始で11時45分頃のバス。予想どうり、ガラガラ。
今年、埼スタでお世話になった、217ゲート32列296番あたりに席をとる。
<試合後>
別な場所より、サンクスウオークを眺める。本当に、2005年J1、終わってしまいました。
なお、J1は最終節の本日、5チーム(C大阪、G大阪、浦和、鹿島、千葉)に優勝の可能性がありましたが、2位のG大阪さんが勝利し、優勝を決めました。また、J2の3位争いは、甲府さんが首位京都に勝ち、2位福岡と引分けた仙台を抜いて3位決定。柏さんと入れ替え戦です。
G大阪さん・・大宮が2勝したところが優勝だ
甲府さん・・・バレーさん、入れ替え戦、活躍しろよ
2005年12月3日(土) 埼玉スタジアム2002
2005Jリーグディビジョン1 第34節
大宮アルディージャ vs 横浜F・マリノス
▲ 【後半ロスタイム】勝負にこだわれ!大宮。この試合は勝つゲームだろ
▲ 【終了セレモニー サンクスウォーク】 のんびり半周