観戦記2005/11/12 ２００５Ｊ３０大宮ｖｓ名古屋

★試合★
　試合開始少し前に１４時開始の試合のほうの途中結果をチェック。「東京Ｖ０－０Ｃ大阪」「新潟２－２柏」。セレッソ大阪さんがんばってよ、と思いながら１６：０４キックオフ。
　名古屋さんは、藤田選手がＦＷでの登録であるが､実際は、豊田選手・クライトン選手の下のＴＯＰ下ぎみ｡また、秋田選手が先発で出場､ひさびさ生で見る(実は、始めてかもしれない)。
　たちあがり､どうも大宮元気無し｡豊田での第1戦はすばらしい前半であったが､ミスも多く試合のペースは五分五分。そして、前半５分すぎ、左サイドで大宮の選手がトラップミスし、突破される。そのセンタリングをトニーニョ選手､コーナに逃げる(オウンゴールになると思った)。そしてそのコーナーキックを１９９８年Ｗ杯出場の秋田選手がダイビングヘッド、大宮またもや前半早々での失点。
　この失点で目がさめたのか、大宮のペースとなり、ボールの支配は７割ぐらいは大宮。しかし、せっかくサイドに振っているのに、なぜか中央に戻し、結局シュートで終わらないといういつもの大宮の特徴もでてイライラする展開。しかし、前半２分のロスタイムが終わりそうだった頃、右サイドの久永選手が突破しようとしたところを倒されＰＫ、藤本選手が決め同点（ＧＫ楢崎さん、手に当てた。さすが）。おそらく、前半のシュート、大宮は藤本選手のＦＫとＰＫの２本、名古屋は点をとった１本か、というとても寒い（実際カゼも強くて寒い）前半終了。
　後半開始前に､１４時の試合のチェック、東京Ｖは最後に失点し敗れた、柏はそのまま引分け。大宮にとっては朗報か｡１６時の試合のほうは、清水は０－０、神戸は０－２で負けているとのこと。
　後半もいきおいは大宮。そして、後半８分頃、右サイドを西村選手、マーカス選手とつなぎ最後、レアンドロ選手がシュート、ゴール天井につきささる。場内大興奮。その余韻を受けて攻め続ける大宮、後半１５分頃、右ＣＫでファーにいったボールを名古屋の選手がクリアミス。トニーニョ選手が軽くシュートして、３－１。その後も大宮の攻勢が続いて（というか防戦一方の名古屋）、去年から一回も奪っていない４点目を取りにいくが取れない（２対２や、右サイドの西村選手の突破､藤本選手のトリッキーなパスなどいい流れ｡しかしシュートまでがあいかわらずいけない）。そして、後半３５分頃、名古屋の選手がゴール前混戦からシュートし１点差につめる。その後、ロスタイム４分含めて１５分くらいは､大宮全然情けないほどのヒキギミの弱きなチームとなってしまったが､名古屋さんの精度もイマイチで試合終了。
　アルディ君や途中交代の西村選手も含めて､我々バックスタンドのほうに笑顔でやってくる選手たち･･

★試合後★
　試合終了後すぐに他試合の結果を見る｡まとめると、
　東京Ｖ０－１Ｃ大阪　新潟２－２柏
　大宮３－２名古屋　清水０－１横浜Ｍ　川崎Ｆ３－１神戸
ということで、順位表は右記。名古屋さんも完全に私たち（誰だ?）の仲間に入ってきました。最後まで、ドキドキ続けましょう。

　しかし・・・・ガンバ大阪さんが浦和さんに勝利し、首位キープ。ガンバのある選手が「他のチームのことを考えず、一試合一試合目の前の試合をただ勝つだけ」と語っているが、現在１５位以内の大宮も同じなのですよね。勝ちつづければ残留なのです。他の試合を気にする自分にイエローカード。

★番外★
　東浦和からバスで埼スタに着く。前回、浦和戦と異なり、とても静か。北門から南門まで歩くがひっそりしていて、試合は明日の日曜日なのかと思った（試合が無ければ東浦和からのシャトルバスがあるわけないのだが・・）。本日は、ややバックスタンド中央寄り、３０列２８１番で観戦。カゼが強くとても寒かったです。
　名古屋さんのアウェーの白いユニホーム、かっこいい（某大宮より・・）
　帰りは、始めて（行きで浦和からは何度もあるが・・）、浦和行きのバスに乗る。駒場から浦和までがやはり渋滞。
　来週の神戸が大一番です。神戸さんはこの大宮の試合に敗れると残り３試合全勝でも勝ち点３０なので、自動降格決定（現在１６位以上は、勝ち点３１以上）。すごい攻撃でくるでしょう。
　神戸での試合は日曜日なので、前泊で行きたいが、土曜日仕事。そのまま、東京で仕事し、大宮の家に帰らず、神戸に行ってしまおうかな？