おもしろい前半が終わり、後半開始。大宮のプレスも前半同様、かなりよくこれは勝てるぞ、と本気で思い始めた後半8分頃、中盤のミスでボールを奪われ浦和永井選手orマリッチ選手へ(髪型が似ていて分からないぞ)、シュートは大宮のGKが防ぐ。しかし、そのコーナーキックを蹴った瞬間やばいと思ったが、やはり決められてしまう。20節広島戦のFKやナビスコ準々1戦横浜のCKのようにどうして相手の点が入る時は察知ができてしまうのだろう。去年のセットプレイでは逆だったのだが・・・・
前半の立ち上がり、ここ埼玉スタジアムをホームグラウンドで使用している浦和レッズが攻勢(というより前回の負けと同じ轍を踏まないぞという気迫)。そして、3分ごろ、ペナルティ外7mぐらいからのキックを、2002ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でFKをポストにあてた三都主選手に決められてしまう。直接で入る距離とは思えず、「しっかり壁作ってください・GKさんとめてください」と思いました。
その5分後くらい、すぐに大宮が同点に追いつき大興奮。トゥット選手からのスルーパス(オフサイドにならなくてよかった)を、またまた桜井選手がGKと1対1になり、ゴール左に決める。
前半の15分から30分は15節の勝利を彷彿させる大宮のキビキビした中盤プレスが効いて、完全に大宮のペース。桜井選手はC大阪戦同様好調、レアンドロ選手は前節とは別人の動きで攻撃のいいアクセントになっている。そして、最大のヤマ場、左サイドボールを奪い、富田選手がセンターリング、これを桜井選手がヘディング、ポストにあたる。
前半30分くらいからは、浦和のペースになり、前半終了。そして、冒頭の後半の得点を奪われ、なぜか、追いつこうとしなければいいけない大宮のシュートも少なくなり、浦和さん、余裕の展開。とどめをさす3点目を決め、試合終了。
今日の負けは、本当にくやしいです。いつもの自分と感じ方が違う・・・やはり、ダービーとはそういうものなのか・・
★番外★
2005年、最後の「さいたまダービー」、いや、もしかして・・・・
<前日まで・・>
今年、8回めの埼スタ。中学2年(6組)と3年(6組)の同じクラスのU君と観戦することとなった。U君は、昨年のJ2の4節鳥栖戦(大宮公園)で、オイラに入場券を渡した方で、いわば、オイラのサッカー観戦熱を復活させた恩人?である。
さて、今回のダービー。82.5%ぐらいが真っ赤なチームの方の応援と予想し、以下のことなど興味深いこと多し。
・今年の7月2日からの「横断幕掲出ルール」、はたして機能するか
・真っ赤なチーム側のカテ4と3は、真っ赤なチームのファンがホームゲームで自主的に行っているらしい「自由席抽選会」なるものを実施するとのこと。早起きご苦労さまです・・・・・・ということを言いたいのではなくて、オイラのいつも座る大宮側のカテ3も、真っ赤になるでしょうが、静かなヒトたちきてくださいね。お願いいたします、前回(6月4日のナビスコ)、非常に観戦に集中できなかったもので・・
<当日>
東浦和駅より、バスで北門につく。浦和さんのヒト、いっぱい並んでいる(なんと南門近くまで・・)。ガラガラで待ち0秒で南門より入場。いつものカテ3大宮側、217番ゲート上段の32列席に座る。まだ、試合開始1時間以上なので、赤いヒトたち、多くない。もうすこし経つと、浦和側カテ3がいっぱいになり、こっちに赤いヒトたちいっぱいくるんだな・・・やっぱりそうなった。
ところで、なにかもめてまして、両サポートさんが、別々なところで、場内の係りのヒトにおさえられてました。(おそらく、上の「前日まで・・」に書いた、ダンマクのことか?)
大宮駅中央デパート裏の串焼きさんにU君と飲食し、帰宅。ふて寝。
2005年10月22日(土) 埼玉スタジアム2002
2005Jリーグディビジョン1 第28節
大宮アルディージャ vs 浦和レッドダイヤモンズ
▲コバトン君(さん?)のオカゲか、本日はブーイングされなかったアルディー君
▲忘れない! 2005年に「さいたまダービー」があったことを・・・
<試合>
試合終了です。こうなってしまいました。
〜27節まで〜
順 勝点 勝 分 負
11 F東京 32 7 11 9
12 大分 32 9 5 13
13 新潟 31 8 7 12
14 柏 30 7 9 11
15 清水 28 6 10 11
--------------------
16 大宮 28 8 4 15
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17 東京V 26 5 11 11
18 神戸 20 4 8 15
〜28節終了後〜
順 勝点 勝 分 負
(FC東京さん、大分さん、新潟さん、さようなら)
14 柏 30 7 9 12
15 清水 29 6 11 11
--------------------
16 大宮 28 8 4 16
--------------------
17 東京V 26 5 11 12
18 神戸 20 4 8 16