★試合★
 中断前のJリーグの最終戦、三浦カントクは、交代の采配について反省の弁を述べていた。本日の試合、まったく同じセリフを言ったとしても驚かない。むしろ言ってほしい。
 ・なぜ、点を取りたいとき、FWの選手(しかもだいたい2人)を投入するのだろうか? シュートまでの過程がない試合でも
 ・なぜ、GK以外の交代の枠4人中、2人がFWなのだろうか? (6節〜11節、17節は違うが・・)


 前半のたちあがり、J7節の試合と異なり、横浜さんの圧倒的の攻めが見えない。しかし、高い位置でのプレスが効果よく、ほとんど大宮陣地で試合が行っている。また、大宮もゴール前で不用意にボールをとめたり、バックパスがとられたり危ないカンジ。
 大宮の攻めは、ほとんど左サイドから。右の攻めは、15分頃、西村選手がセンタリングし、こぼれ玉を横山選手が右に外したときが最初。
 横浜さんの攻めは、その大宮の右サイドからが多く、数回やられた〜と思ったシーンがあったが、本日誕生日の荒谷選手の好セーブもあり何とか失点は免れる。
 なかなか攻め合いで楽しい前半であったが、終了まぎわ最大のチャンスがやってくる。中盤で3本くらいのダイレクトパスがつながり、横山選手へ。倒される。PKだと思ったが、わずかにペナルティーエリアの外。そのFKが壁にあたってCK。そのCKをニア側でヘディング(富田選手?)、ポストに「コーン」という音が熊谷に響く(横浜サポ悲鳴)。なかなかおもしろい前半で後半に期待。

 後半開始。横浜さん、あきらかに攻撃のスイッチ、完全にON。(後半の)10分すぎ、早くも10番山瀬選手を入れさらにON。大宮は、15分頃、ここまで随所にパスカットをしていて、(オイラが見た試合で一番動きがいいと思った)平岡選手を交代する。もしかして、前半倒れるシーンがあったので、負傷をしていたのかもしれない。平岡選手のところにトニーが(本職のCB)、交代で入った斉藤選手がトニーのボランチのところへ。
 
 ここから、あまり覚えていない。残りは、
 ・40分、横浜さんのCK。するするあがっていく横浜の選手が見えた。CK蹴った直後に危ない、と思ったこと  
 ・平岡さんと同様、好調に思えた横山選手の交代、どうして? 
の2点。
 そして、冒頭の感想を考えた自分が試合終了の歓声を、スタジアムから徒歩5分の駐車上の車の前で聞く。。。

 でも、家に帰り思ったのですが、
  ・2年連続チャンピオンチームの横浜に前半おもしろいゲームができた
  ・ここ熊谷の今までの2試合、広島戦・磐田戦よりはデキがよかった 

★番外★
 関東の中でももっとも暑いところと言われている(思っている)熊谷。前日の予想最高気温は、
37度

<試合前>
 通算4回目の熊谷。
 最初にきた去年の甲府戦(9/19 第4クール初戦:1−0で大宮の勝利)の印象がやはり強い。今日は、その時(暑くて試合前、屋根のあるメインスタンドへ避難した)以上の暑さかな、と思いながら、前橋(草津vs札幌)でなく、熊谷へ。「東北自動車で加須インターをおり、行田市街を抜ける」といういつもと違う道でいく。
 もっと早く出て、加須のうどん屋さんに寄ったり、行田市に多い古墳見学(たしか中学1年の遠足で行ったな)をすればよかったと反省。
<試合>
 磐田戦と同じ席、カテ3のB14列352番に座る。
 試合直前やハーフタイムで登場したガチャピンとムック、アルディー君となかなかいいトリオでした。
<試合後>
 ロスタイムに入った時、スタジアムを後にする。おかげで(本当は大宮が勝利し、大宮の選手に拍手をしたいのですが)、駐車場出口渋滞に巻き込まれず、22時前に大宮の自宅に着いた。
 明日、サテの試合、行こうかな?

2005年8月6日(土) 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場ム
2005ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第1戦
大宮アルディージャ vs 横浜F・マリノス
サッカー観戦記 2005

▲ 前半44分。えっ、PKじゃないの?

▲ 行くことが非常に厳しくなった「新たな舞台」