★試合★
 駒場バックスタンドの上段。老体にムチをふりテクテクと階段を昇る。ハアハア息をきらして、やっとたどりついたところに、カテ3の入り口があった・・・・・。

 4日前のさいたまダービーに勝利しての、Jリーグ16節。この試合も、「昇格ダービー」というダービー。
試合開始から、浦和戦同様、マーカス・トニーニョ両選手の大型ボランチのプレスがきいて、完全な大宮のボール支配。しかし、シュートまではなかなかもっていけない。時おり、川崎といえば ジュニーニョさんがスピードで狭いところをぬき、数回大宮にピンチがくる。が、川崎さんには失礼ですけど、去年の怖さがあまり感じられない。それは、名前の忘れた外人さん(出場停止中?)や昨年大ブレークの中村選手、またトップにいたむずかしい名前の日本人さん(本日サブにいらしてました)が出ていないからだけではないような気がします。てなこと思っているうちに前半終了。 トゥットさんのドリブルが多いのが気になったが、なかなか冒頭に書いたプレスがきいていて、見ごたえのある前半でした。
 後半、膠着の状態が続いていたが、10分ぐらい、GK荒谷さんが、近くに投げるのをやめて、大きくフィード、トップに残っていた桜井選手がうしろに何とか残した。中盤はなぜかガラガラ、ここにマーカス選手ではなくトゥット選手が猛然とつっこみ、タックルしてきたDFともうひとりDF(もしかしたら相馬選手?)をかわして、タイミングのいいシュート。ゴール右隅に決まる。この後、川崎さんも猛然と攻めるが、大宮が必死に守り続ける。一番のピンチは、FKがバーを叩いたシーン。「コーン」という音が、駒場に響く。そして、この試合で一番興奮したシーンは、後半35分すぎ、桜井選手の交代のカードが出た頃、島田選手がワントップに残っていたこの桜井選手にやや苦しいパス。しかし、桜井さん、強引に奪い何とシュートまで。バーにあたって得点ならず、その後すぐ交代。(戻るとき島田選手と会話していたのが印象的でした)。ロスタイム3分が終了。大宮1−0で勝利。
 オイラ的には内容がよく、かつ、数回のFKやCKなどもあった前半に点をとってほしかったけど、まあしっかり勝ち点3をとってくれたことに満足しないといけないでしょう。


★番外★
<試合当日前> ついにやってきました。駒場でのホームゲーム。いろいろ言いたいことは、(みんな)あると思うけど、オイラ、川崎戦ということで、とてもわくわく。昨年互いにJ2で、
 1クール・・・見てないっす(このとき、まだ大宮の試合一回も見ていない)。
 2クール・・・首位独走の川崎さん相手に一歩もひかず。しかし逆転負け(大宮ホームで最初の敗北)
 3クール・・・J1昇格を阻止。3−0でアウエイ快勝。
 4クール・・・雨中での決戦。劇的な2−1での勝利。
なんといっても、攻め合いの好ゲームばっかりでした。この川崎戦でいい試合すると、次の試合、内容よくなかった、という印象あります(今年もいっしょ?)。
川崎サポさまへ ←といっても、こんなサイト見ているヒトいないな(笑)
  渋谷や新宿からの湘南新宿ライン、浦和駅には停車しませんから、ご注意!

<試合当日>会社を半休、大宮の自宅に一度帰る。バスにて大宮駅、京浜東北線で北浦和、徒歩で浦和市立高校の前を通って駒場へ。北浦和からのほうが浦和より近いと思ったが、あまり変わらずという印象。

<試合後>「浦和の中心を堂々と歩いて」(←この言葉、クセになりそう)、Rというお店(国立から戻られた浦和さんのサポさんいらしてました)で、飲んで帰宅。(本当は、もう一軒、Kという店にいったけど、ちょっと理由があって、入らず。あさって、行こうっと)

2005年7月13日(水) 駒場スタジアム
2005Jリーグディビジョン1 第16節
大宮アルディージャ vs  川崎フロンターレ
サッカー観戦記 2005

▲昨年同様、大宮のCKにおいて、しっかり前に3人を残す川崎さんのサッカー(見てて、やっぱり楽しい)