★試合★
 W杯予選およびコンフェデレーションズカップで中断して最初のJ1の試合。ここまで12試合の順位ですが、
 順位   チーム      勝点 勝 分 負 得 失 差  
  1 鹿島アントラーズ     29   9 2 1   23 10  +13
  2 サンフレッチェ広島    20   5 5 2   18 8  +10
  3 ガンバ大阪         19   5 4 3   26 22   +4
  4 名古屋グランパスエイト18   5 3 4   17 16   +1
  5 ジュビロ磐田       18   5 3 4   15 14   +1
  6 浦和レッズ         17  4 5 3   15 11   +4
  7 ジェフユナイテッド千葉 17   4 5 3   22 19   +3
  
8 大宮アルディージャ    17  5 2 5   18 17   +1
  9 横浜F・マリノス       16  4 4 4   16 14   +2
 10 清水エスパルス       16  3 7 2    11 10   +1
 11 セレッソ大阪        16   4 4 4   14 16   -2
 12 大分トリニータ       16   5 1 6   14 17   -3
 13 川崎フロンターレ     14   4 2 6   18 17   +1
 14 東京ヴェルディ1969   14   3 5 4   17 20   -3
 15 アルビレックス新潟    14   3 5 4   13 23  -10
 16 FC東京           11   3 2 7   15 20   -5
 17 柏レイソル         10   2 4 6    9 17   -8
 18 ヴィッセル神戸       9   2 3 7    11 21  -10

となっていて、超激戦で、折り返し(半分終了)まで残り5試合。
 大宮の7月の6連戦は、本日の名古屋、そして、磐田・浦和・川崎・千葉・鹿島という、強豪ぞろい。
 一方の名古屋は、マルケス選手は契約がきれたかで退団。そして、ジュピロ藤田選手が電撃移籍(この試合、いきなり出るのか?)したが、一時期のベテランばかりから、若いチームになっている。
 さて、中断中に練習試合があって、そのメンバーが発表されていない。おおきなテコイレがあるのか?出てきた選手は、

     サク クリス
 ちから       TUTO
   でび純 ようすけ
みか おくのさん とに たく
      荒谷さま    
          というカンジで、そう、トゥット選手のところが、びっくりの布陣です。
 
 大宮が試合開始と同時にどんどん攻める、シュートもする。ふだんの大宮と違って攻撃的で非常に気持ちがいい。3分クリスチャン選手がセンタリング、左のトップめにいたTUTO選手(右MF)がほしいツメ。名古屋もときおり攻めるが、怖いのは個人のスピードあるドリブルぐらいで、後ろでボールをまわしているだけ。藤田選手もトップ下ではなく、右MFであまりボールはきていない(死んだフリかもしれない。要注意だ)。
 そして、20分頃、藤本選手、倒される。痛そう。その後、CKをけったが、久永選手と交代。25分頃、その久永選手が左サイド切り替えして、右足でのセンタリング、クリスチャン選手、見事に決める。1−0で大宮リード。この後、いつもの大宮に戻り、シュートまでいかない形で、前半終了(前半ロスタイムは、ボールをまわして時間をかせぐ)
 そして後半、選手をかえて流れをつかんだ名古屋さんペース。55分頃、名古屋の至近距離でのシュートを荒谷選手が手と腰で2度ブロックした(オーロラビジョンに流れ、みんな拍手)が、そのCKを決められてしまい1−1となる。
 その後も名古屋ペースで進み、終了する15分前ぐらいは、ノーガード状態でのうちあいにもなってきたが、大宮はシュートまでとにかくもっていけないこと、名古屋はラストパスの精度がイマイチで終了。
 後半は、クリスチャン選手のミドルとトゥット選手のFKの、計2本だけのシュートではないでしょうか?
 また、後半30分頃にフト気付いたのですが、西村選手と片岡選手がポジションチェンジしてました(西村選手がするするドリブルであがってきたとき気付きました)。
 前半の点を取るまでの攻めは、サイドへの展開やシュートまでいって、とてもいいサッカーをしていたので、けっこう残念な結果です。最近、よく見てた、マーカス選手のカウンターから右サイドをドリブルであがるシーンを、もっと見たかったです。
 
★番外★
<試合前日以前>
 愛知万博で混雑が予想される週末の名古屋。そして、その名古屋よりとても交通が不便だが、サッカー場として評判のいい豊田スタジアム。
 どうやって、この豊田スタジアムに行くか?どこに泊まるか?TOYOTAのマイカーを出動させるか?
さまざまな葛藤で選んだコースは、ごく平凡な「新幹線にて名古屋、約1Hかけて豊田ヘ行く」というもの。
<試合前日>
 23:00の緑の窓口(新幹線自販機は23時まで)がしまる直前、池袋駅にて新幹線のキップ購入。
 OLEアルディージャが始まった頃、帰宅。しかし、TV機器(?)が無い(東大宮駅近くのお店に修理出しちゃった)
ため、観ることできない。
 子供の頃からの習慣である「遠足の準備は前日に」を守って、明日の名古屋に持っていくものを準備(といっても、たいしたものないですけど)
<当日(試合前)>
 東京駅13:36発ひかり375号にて名古屋へ。名古屋近くの宿に荷物を置き、地下鉄桜通線で御器所(問題:何て読むでしょう)駅を降りて、地下鉄鶴舞線(名鉄豊田線乗入れ)で豊田市駅到着。徒歩20分くらいでスタジアム到着。17:20。
 なお、エスカレータですが、名古屋は東京同様、「急ぐ方のために右側をあける」文化でした。
<豊田スタジアム内>
 大宮側ゴール裏の半分ぐらいが、大宮応援の席。横に広くないので、けっこうみんな一丸となった応援というカンジでした。なお、オイラ、この試合生まれて始めて「90分全て立って観戦(応援)」しました。応援に燃えたのではなくて、 前にいたオジサンがずっと立っていたので、単に見えなかった&同じくオジサンのオイラも負けずに という理由からです(熱心に応援している方に失礼ですね)。
<当日(試合後)>
 「名鉄豊田線(地下鉄鶴舞線乗入れ)で伏見駅、地下鉄東山線で名古屋へ」という行きとちょっとコースをかえました.。
90分立っての観戦で、とても疲れました(本当にオジサンになってしまいました)。
<翌日>
 名古屋名物の「をちこち」を土産として購入。34年ぶりぐらい(オイラ、この時、名古屋で迷子になったらしい)の名古屋を満喫せず、11:13発ひかり408号にてはやばや帰京。新幹線の中で、日刊スポ読む「大宮ドロー自信。スタンドに集まった70人のサポに一礼・・」。おいおい、70人なんてことなかったよ、222人ぐらいはいたと思うけど。
 なぜか自宅には21時頃着く。Vamos(アルディージャオフィシャルサッカーマガジン)が届いてました。

2005年7月2日(土) 豊田スタジアム
2005Jリーグディビジョン1 第13節
名古屋グランパスエイト vs 大宮アルディージャ
サッカー観戦記 2005

▲みうらトシヤさんでなくて、名古屋のトシヤさん

▲試合終了。みんな、背中に悔しさが出ています。