J1の試合は昨日の土曜日7試合、本日2試合。試合前の暫定順位は、大宮は8位。ただし、勝点7は、8位から12位までの5チーム。ここはふんばりどころ。
 一方、名門東京Vはここ2試合調子悪く、大宮同様2連敗中。しかも、中盤のカナメの林選手(このかた、ハタチぐらいの時、日本vsブラジルの代表戦に出てきて、おちついたゴール前でのパスはスエオソロシイ選手と思ったがその後代表呼ばれず)が前節の退場で出場停止中、三浦淳選手を昨年スタメンから外してしまった相馬選手がまだ復帰できないということで、大宮にとってはチャンス。

 2週間ぶりの大宮公園サッカー場だが、桜は見事にその間に散ってしまった。(大宮アルディージャというJ1のサッカーチームも2連敗し、チームの自信といったものなども、この2週間で散ってしまったかもしれない・・)

 試合開始、立て続けに大宮がチャンスを奪う。西村選手から久永選手への見事なアウトサイドキックでのスルーパス、クリスティアン選手のドリブルから左サイド藤本選手への絶妙なタイミングのパスなど、いい攻めが続く。しかし、ここ数試合でオイラがずっと思ってる(開幕当初からこの兆候はあった)、
  1.センタリング前に一回とめる(ダイレクトでセンタリングしない→流れをとめる)
  2.FW以外の選手のドリブルが多い→結局戻す&捕られる
  3.FK(CK)が悪い(届かない!)
がやはり出はじめ、シュートまでもっていけない。
 としているうちに、したたかな東京Vが、ややシミュレーション的なPKを得て、さらに、怪物といわれる森本選手がパスをワンタッチでアシストし、あっというまに2点とる。
 後半に入り、DFの連携ミスから失点し0−3。ここから猛反撃があり、コーナーキックから2点奪取。さらに猛攻を続けたが、後一歩及ばず、敗戦。大宮は、3連敗で10位に後退。

 といったカンジで、たんたんと書いてしまいました。今日のようなオオアジの試合でなく、「相手に得点をあたえず、セットプレイからの得点(本日の2点めみたいの)や早いパス回しで点をとり(昨年4クール湘南戦のような・・。頼みます、TUTOさん)、つまらなくても勝つ(もしくは引分ける)」という昨年のスタイルを、早くJ1の強豪チーム相手にしてもらいたいです。
 
<以上、虚構の観戦記。以下本当の??記>
 前半からおどおど。
 試合内容は、上記で書いた「クリスティアン選手のドリブルから・・」のあたりからあまり覚えていません。偉そうに「1.センタリング前に〜」などいろいろ書いていますが、実はここ2試合の新潟・鹿島戦の批判なのです。
 で、そんなことはどうでもいい!
 今年ここまで、全試合(たった8試合だけど)観戦して本当に良かったと・・。そしてスポーツで好きな選手やチームを応援することはすばらしい。
  ・2点目を決めた森田選手、本当にありがとう!
  ・大宮東高校出身の桜井選手、アウエイでの東京V戦(おそらく大宮初の国立競技場)では、ガンガンにドリブル突破し、古巣東京Vの守備をズタズタに切り裂いてください。
 

2005年4月17日(日) 大宮公園サッカー場
2005Jリーグディビジョン1 第6節
大宮アルディージャ vs  東京ヴェルディ1969
サッカー観戦記 2005

▲1点めの起点のコーナキック。2点目もコーナキックからずばり(去年を彷彿させる)

▲試合開始前の風景。
 散ってしまった桜の木、今日もファンサービス満点のアルディ君、そして・・