★番外★
<駒場競技場(駒場スタジアム?)>
何と、1993年7月7日の試合(鹿島アントラーズがJ1サントリーシリーズで優勝した日)
観戦以来である。この時も、真っ赤の中で、ひとりアントラーズの帽子をかぶって観戦した。その時より、REDSは6倍はファンが増えて、8倍は強くなっているだろう。ファンの過激さは、1.5倍くらいかな。
2時間前に到着。その後、スタンドに入るエリア(何ていうのだろう)をうろうろするが、シートを敷き座り、遠足状態の人がとても多い。何でこんなところにいるのだろう。とても不思議です。試合前の練習は見るのかな?このヒト(同じさいたまじん)たちは?
<前日の日本代表戦>
この試合の前日に行われた、2006ドイツW杯アジア最終予選「イランvs日本」・・仕事で見れず。
<さいたまダービー>
埼玉新聞で4ページにわたってこの試合の特集。ところで、「せっかく両チームともナビ杯初戦勝ち。なかよく引分けて、両さいたまチームが準々決勝進出がいい」という意見が無い。不思議。
<駒場までの道中>
北浦和駅から歩こうと思ったが、京浜東北線に遅れが出ているということで、浦和駅東口より北東に向かってテクテク歩く。寂しい住宅街をぬけ、方向感覚を失いかけるが、坂を2・3回昇り降りしたところで、スタジアムっぽい音が聞こえ、何とか到着。
<「郷に入れば郷に従え」というものではないと思うが・・>
某チケットショップで手にしたバックスタンド席での観戦。2時間前なので、後ろのほうは、けっこう空いてる(結局、試合終了最後まで埋まらず)。
駒場(埼スタも?)というところは、アウエイの応援は、ある場所(「なんとかジマ」という名称らしい)でないとしてはいけないらしい(浦和というチームのサポは、Jのチームで一番アウエイにて、アウエイ側ゴール裏にかぎらず、いろいろな所で応援していると思うが・・)。もちろん、ホーム浦和のゴール裏で大宮の応援をするのはいけないことだと思うが、バックスタンドやメインスタンドもというのは非常に疑問です。
たとえば、さいたま市に引っ越してきて、駒場スタジアムというとてもたいそうすばらしい立派なサッカー場に行こうとしたりする。その人は「前半に好きなチームを決めて、後半そのチームを応援しよう。だからゴール裏でないメインスタンドにしとこう」なんていう作戦をたてるが、この作戦はダメということになりますね。
なんてことを書いてますが、携帯ストラップ、大宮オレンジを外して入場。
<最後に>
田中マルクス闘莉王(「ディビッドソン純マーカス」と漢字とカタカナの位置が逆だ)さん、早く怪我直して出てきてください。さいたま市民として今後も応援します。
2005.3.27 00:40記
★試合★
J1での初の「さいたまダービー」。きっと、それを意識しているのは、大宮側(チームもサポータも)だけだろう。
荒谷・西村・トゥット・桜井選手と、元浦和出身に対してブーイング(小さなお子様たちもしてるよ)の中、試合がスタート。
開始早々は互角。西村・久永両右サイド選手が早い動きで、チャンスをつくる。楽しみにしていた浦和エメルソン選手のスピードはイマイチ(トニーニョ選手にけっこうおさえられている)。しかし、10分過ぎ、大宮のパスミスから、そのエメルソン選手がGKと1対1になり、荒谷選手が阻止するが、こぼれ玉を田中選手(小さなお子様たちに大人気)に押し込められてしまう。その失点から10分後ぐらいには、ゴール前混戦からポロリと出たボールを、ミドルシュート(エメルソン選手?)で決められてしまう。ゴール裏の映像を見ると、ブラインドっぽく、荒谷選手にとっては、不運かな。0−2となってるが、内容は悪くなく、大宮にしてはけっこういい攻めがでている。浦和の左サイドがけっこう弱く、久永選手の右の突破も多いし、クリスティアン選手は開幕戦とは別人のように切れがいい。前半終了、0−2。なお、途中、浦和の田中マルクス闘莉王選手が負傷で退場する。
後半頭から、トゥット選手から桜井選手に交替。開始早々の大宮の攻撃で、線審がオフサイド旗をあげたがとらなかったプレーのこぼれ玉のクロスを、ゴール前フリーで待ち構えていたクリスティアン選手がシュートするが、浦和GKにつめられてしまう。後半20分頃、DF三上選手に変え、森田選手を投入。三上選手のところに神戸戦と同じく久永選手かな?と考えているとき、大宮の左サイドからのフリーキックがファーサイドに抜け、冨田選手がヘッド。1点差にする。時間は残りたっぷりあるので、なんとか同点にと攻めこむが、なんかダメ(両チームとも)。DFとFWの間が開きだし、ドリブルとロングボールの試合になりだす。時間はドンドン過ぎ、残り2分ぐらいで最大のチャンス。左からのクロスをクリスティアン選手がスルーし、後方から来た森田選手のシュートはGKに触れ、ポストに嫌われる。さらに試合終了直前、クリスティアン選手が左サイドでクロスボールを受けシュートをしようとしたところで倒され、PKか?と思ったが、主審さんとってくれず。クリスティアン選手は、このプレイの後、必死にプレイしたが、結局試合終了の笛を聞かずに、ピッチを去る。
2005J公式戦、初の敗北で、ナビスコ杯は1勝1敗での2位。
大宮の選手や監督の談話を見ると、後半の出来に満足のコメントがあったが、オイラとしては、ドリブルを多用する後半より、パスをまわしてスペースを使った前半のほうが好き(大宮らしい)。
▲トラック8レーンのすぐ外に席。これじゃ陸上の、障害走ができないけど、
この席移動できるのかな?
▲ さいたまダービー開始!