★番外★
(ヤマザキナビスコカップについて)
 日本のカップ戦「ヤマザキナビスコカップ」。しかし、オイラは「それは天皇杯だろ!トップチームだけでグループ分けて予選なんかしないよ。アマチュアも参加できてトーナメント方式なのがカップ戦なのだ」とつっこみをしたい。
 余談ですが、かつてダイヤモンドサッカー(東京12CH)という番組で、最古の歴史のあるカップ戦「FAカップ(イングランドのカップ戦です)」の決勝をよく映していた。その試合のスタジアム(ウェンブリースタジアム)の芝生の緑が美しいこと・観客の多いこと・観客のいいプレーにおける一体化した拍手がすばらしいこと・マンチェスターのロブソン(彼は今、稲本選手を現在2部ヘレンタルさせているウェストブロミッチの監督だよね)のすばらしいプレー・岡野俊一郎さんの名解説・詳しいようであまり詳しくない金子アナの実況・・・・などとてもいろいろな思い出であります。
(この試合について)
 先週といっしょで、浦和駅よりバスで埼スタへ。恐れていた、バスの中全員新潟サポ様・・ではありませんでした。
 17号渋滞の中、NACK5の駐車場に795のナンバーを発見・・なんてことはどうでもよく、今日の観客数について考えました。バスや新幹線で新潟サポ様がいっぱいきて4000人。大宮サポ5500人。その他(神戸まで行けないサッカー好きな浦和サポやただ券で入ってくださる人など)505人、計1万5人と予想した。少なくとも、厳寒での先週のJ大宮ホーム開幕戦(9926人)より多いだろうと思ったが、何と7022人。2週連続、去年の3クール仙台戦(12004人)より少ない観客。
 発表になった時、後ろのヒトが「大宮公園でいいじゃん」と言ってましたが、オイラ(大宮公園までチャリンコ10分)もそう思いました。とにかく、カテゴリー1と2の席が、ガラガラです。
 帰りは、東浦和駅行きバスに乗車し帰宅。
 さて、明日は、志木Gに行こうかな。本日の観戦記は、とても手を抜きました。                                                                     
2005.3.19 22:33記

★試合★(紫字は後日、追記)
 新潟の最後のJ2の年、大宮vs新潟は、大宮がとてつもなく惨敗した(オイラは去年から見ているので知らないのですが)。試合スコアだけでなく、この試合の埼スタが新潟ファンで埋め尽くされたり、トニーニョ選手が退場しまくったり・・・とにかく因縁のカードのようだ。ということで、オレンジダービースタート
 選手発表されるが、大宮の奥野新キャプテン
(直前までふせていたサイン会の2人目で登場。すごい長蛇の列になったとのこと。おつかれです。)が出ていない。なんと、富田選手がその位置に、左サイドには新加入の三上選手が入っている。たしか、富田選手のセンターバックは、去年のどっかの試合の後半に一度やったことある記憶があります(思い出しました。4クールの湘南戦です。平岡選手が開始早々ケガで木谷選手へ交代。その木谷選手も斉藤選手へ交代した時です。左から、西村・富田・トニーニョ・斉藤選手でした)。三上選手は実績十分ですが、6日前のサテの試合を見た感じでは、少々不安です。
 キックオフ。オイラが注目している新潟の8番山口選手は、かなり前目でトップ下ぎみのポジションにびっくり。その新潟が
昨年天皇杯のFC東京のように、試合開始と同時にドリブルとパスをまぜたスピードでガンガン攻めてくる。大宮防戦一方。ところが、ところが、ところが(新潟の反町さんへ)、なぜか新潟の攻めが10分あたりから、単調なクロスパスを出す攻めに変わる。とたんに、大宮ペースへ。25分頃、コーナキックから、富田選手が強引にヘディングシュート。隅に決まる。
 さらに前半ロスタイム、三上選手(サテの時と全然動きが違う。数回この試合、左足のクロスを出したがけっこういいですね)のクロスをクリスチャン選手がヘディングで来日初ゴールを奪う。2−0で前半終了。富田選手の攻めでのヘディングは本当に強い!(守備でも全然この試合負けていなかった)
 後半に入る。試合内容はほぼ前半といっしょ。大宮のシュートが正確だったり、クロスの精度がもう少し良かったら、あと2点は入っただろう。新潟もチャンスを作るがシュートの精度が悪く、さらに、70分ぐらいから中盤でのパスミスが多くなりはじめ、このまま2−0で終わりそうモードになっていく。
 そして、終了。
 次週、駒場での埼玉ダービー(チケット入手できず)。頼むよ、浦和さん。スピードで攻めてきてね。 

2005年3月19日(土) 埼玉スタジアム2002
2005ヤマザキナビスコカップ
 予選リーグ グループA第1節
大宮アルディージャ vs  アルビレックス新潟
サッカー観戦記 2005

▲試合開始。メインスタンドのカテ1と2、とにかくお客さんいません

▲試合途中から日陰になり劇寒