★番外★
 万博、なんと日本万国博覧会(1970年単年だけの開催?)の時に行ったから、35年ぶり。当時、オイラは鼻垂れ小僧。記憶にかすかにあるのが、会場にあった長いエスカレータ(歩く歩道?)と阪急電車の無人改札。
 昨日の雪はやみ、東京も大阪も曇りの状態で羽田より、伊丹に到着。途中、太陽の塔(こんな名だっけ?)を見ながらモノレールにて競技場に着く
 会場入場(バックスタンドSB席)。持参したダンマクを貼れないので、ゴール裏に行こうとするが、SB席でのチケットでは入れないとのこと。ゴール裏にいたIさんに頼む(ありがとうございました)。
 SB席は売り切れとのことだが、ガラガラ。しかし、試合開始15分ぐらい前には超満員となる。子供づれの家族がとても多し。無料配布のチケットと予想する。
 試合観戦。
 ・前半終了時の各試合の途中経過。なぜか、J2のほうが気になる。仙台0−3徳島が一番ビックリ。  
 ・大宮2点目入ったところで、ガンバサポータ帰りだす。(たぶん今日始めてガンバの試合を見に来ていたヒトたち)。たぶん、こんな寒い中来たこのヒトたち、もうスタジアムに足を運ばないだろうな。
 大阪市内泊。翌日曜日、新幹線にて帰京予定(ただし、天気予報:雪)

(3/6 22:58後記)
 大阪の印象(特徴)
   ・エスカレータ、急いでいるヒトは左通行。東京とは逆。
   ・新聞の1面は全部、阪神。
   ・「みんな阪神の帽子かぶっている・暗いヒトいない」といったことはなかった・・ 
 6日は雪にはならず、無事に大宮到着。サテライトの試合を見たお二人と報告会(飲み会)。帰宅したら、年間チケットを購入した際につく「オフィシャルファンクラブ入会証明カード」が届いていました。
 
 と・ところで・・・・
 6日のサテライト戦の試合内容や、(サテもそうだけど)TOPの選手層(G大阪戦、センターバックの2人が怪我してたらどうするんですか?センタバックをやれる選手リザーブ登録無しで・・)、やっぱり疑問を感じます。大宮さん。
 →ガンバは、去年の天皇杯のFC東京のように「スピードを使ったサイド攻撃をほとんどしてこなかった(決して、大宮の守備が組織的でガンバにさせなかった ではない)」ということを認識し、フロント、監督や選手が初戦勝利に浮かれていないことを祈っています。

★試合★
  大宮アルディージャ記念すべきJ1での初の公式戦。
スタメンには少々ビックリ。去年と同じ4バックは変わらないが、予想されていた1ボランチではなく、4−4−2での2ボランチで去年と同じであった。ちなみに、昨日のTV埼玉の予想スタメンとほぼ同じ(全く同じ?)。さらに試合前の練習で、右SBの西村選手は、久永選手と練習している。つまり、本日の大宮の生命線であるMF左右は、右が久永選手(彼のきき足は右のはず)、左が藤本選手ということか。 
 お相手のガンバ大阪は、前年後期2位。宮本・遠藤・大黒と現日本代表の主軸で構成されており、この1ケ月前のドイツW杯最終予選の第1戦北朝鮮戦で大黒の得点で1−0で日本が劇的勝利し、世の中が「大黒様モード」状態での試合開始。なお、TOTOの予想は、ホームガンバの勝ちが80%以上を超えていた。
  試合開始で選手入場。マーカス選手・金澤選手の背番号、どうもなじめない。(去年の印象が強い)
  試合開始と同時に、G大阪が攻めてくると予想したが、あまり攻めてこない。中盤のパス回しなどは、大宮が上で試合の支配ということでは大宮とみる。昨年の天皇杯4回戦清水戦の前半と似ている。しかし、大宮は再三パスやドリブルで中盤を突破、センターリングという形を作っているが、最後のラストパスの精度が悪い(ガンバもだが)こと、および、CF新加入のクリスティアン選手の動き(トラップ)が今ひとつのため決定的場面まで作れていない。前半終了0−0.。
 後半に入り、三浦監督が「昨年の三浦監督采配」より10分くらい早く動く。まずはお決まりの斉藤選手の投入。続いて、誰が見てもまず変えるだろう思う不調なクリスティアン選手からトゥット選手の投入。大宮のペースにますますなってくる。後半半分を過ぎると、両チームとも疲れが出始め、前線とDFの間が開き始めたノーガードでのうちあい戦が始まりだす。マーカス選手からのみごとな右足アウトでのパスからトゥット選手のドリブルからのシュート、大外にいたトゥット選手へのセンタリングがもう少し精度よければ・・などという大宮のチャンスが続く。そして、その流れでの後半30分過ぎ(ガンバが選手交代をし4バックにし勝負に出た直後)、ついにカウンターから、トゥット選手がもちこみ中央にきた桜井選手へパス。判断よくスピードで相手を抜きシュートで、大宮が先制をあげる。
 その後、G大阪がJ1の先輩の意地で怒涛の攻撃を開始し、大宮の中盤のパスミスからシュートし、ゴールを割った思ったが、線審はゴールをとらず(場内に一瞬ゴールの音楽が流れる)、結局、ロスタイムになり、G大阪の全員攻撃で前がかりとなったところを藤本選手が逆襲のカウンターからパスを送り、2点目が入る(実質1−0の試合。「86W杯準決勝西ドイツvsフランスの2−0は実質1−0」と同じ)。試合終了、大宮がJ1初戦を飾る。
 試合後、斉藤選手が先頭でゴール裏にあいさつ。報道陣も多い。さすが、J1
 ちなみに大宮は、Jリ−グ公式戦、去年のJ2時代より引分無しでの連勝(14)継続。


※オイラ(サッカー素人)の採点※
 MVP・・・・・マーカス選手(すごい運動量でとことん相手の攻撃つぶす)

2005年3月5日(土) 大阪府 万博記念競技場
2005Jリーグディビジョン1 第1節
ガンバ大阪 vs  大宮アルディージャ
 
サッカー観戦記 2005

▲ J1初戦完勝! 報道陣の数が去年と全然違います

▲ 今年のキャプテン。バックスタンド子供たち30人ぐらいの大宮の
応援団(キャプテンの招待?)に試合後、挨拶にやってきました。感動。