サッカー観戦記

★試合★

2004年12月12日 鹿児島県 鴨池陸上競技場
 第84回 天皇杯 5回戦
   大宮アルディージャ vs  FC東京

              

★番外★
 12/11(土)
   羽田より出発。「飛行機内で、まわりみんなFCとうきょうサポ様ご一行となったらどうしよう」の心配は平気でした。
   鹿児島空港より、バスで鹿児島市内へ。西鹿児島駅は本当に改名していた。
   鹿児島中央駅近くに宿泊。そのまえに、いっぱい飲む。この日、チャンピオンズシップ第1戦があったらしい。
 12/12(日)
   バスを捜したが、時間があいてるので、TAXIで鴨池競技場へ。
   ゴール裏に応援ダンマクをはり(下をとめるので、トラックにおりたが、注意されませんでした)、メインスタンドで観戦。
  3−3になったところは、大興奮。バックスタンドにいらしたFCサポ様の動き(1−3の頃、バックスタンドを端から端まで
 左右に大移動していました。バック大宮サポ(約3名)はさぞかしイヤだったろうね)が、前半たちあがりの大宮の選手同様、
 ピタリととまる。
   試合終了。バス待ち。天皇杯準決勝のチケットを、バス待ち大宮サポの30倍ぐらいのFCサポの誰かにあげようと思ったけ
  ど、やめる。
   再び、鹿児島中央駅に戻り、またまたいっぱい飲み、昨日と違うところに宿泊。
 12/13(月)
   宿泊先より、宅急便で荷物を送るという作戦を実行。ミヤゲを買える体勢にし、帰京。
 
  とにかく、長いような短いような1シーズンが終了しました。ふ〜。
  ’’いっぱいの飲み’’につきあっていただいた、11日のOさんたち、12日のIさん、ありがとうございました。来年の九州は、
  大分遠征(
後追記 2005.11.26と決まる)がありそうですが、その時も、よろしくお願いいたします。

 J1昇格を決めた水戸戦の一週間前の天皇杯4回戦でJ1の清水を撃破(1-0)し、このFC東京戦に勝利すれば、おそらく
準々決勝は、浦和との「さいたまダービー」となるという試合。
 相手のFC東京は、カップ戦(ヤマザキナビ・・)を制し、J1では・・・(何位か知らない)。
 
 ブラジルトリオがなぜか帰国し、かつ、昇格の大貢献者のマーカス選手が前日練習で負傷したとかで、いわば飛角銀桂ぐ
らい抜きで挑んだ試合だが(もっとも、FC東京も主力2人ぐらい抜きだったらしい)、いきなりミドルシュートで先制され、さらに
20分ぐらいにはセットプレーで点をとられ、0−2。
 この後、なぜか、FCさんがあまり攻めてこなくなり(雨が強くなってきたから?)、J2最終戦の京都戦同様、斉藤選手が中心
となって攻撃を開始し、大宮がペースを奪い返す。そして、富田選手がキャプテンからのコーナキックをヘッドで決める。1−2
で前半終了。
 後半開始も攻めるが、前がかりになったところ、FCさんに攻められて、オウンゴールで1−3となってなってしまう。ここからが、
この試合のおもしろいところが始まる。キャプテン→高橋選手のヘディングで2−3。さらに、ミドルシュート(たぶん高橋選手)が
ポストを直撃(FC−TOKYOサポから悲鳴。これがこの試合のハイライト)、そして再び、キャプテン→高橋選手のヘディングで
3−3。大宮サポータ(推定55人。地元臨時サポ含)は歓喜のルツボ。
 しかし、エフシー東京さんは、すぐに点をとり勝ち越す。実質ここで、この試合終了。あとは、攻めるしかない大宮に対して、本
来の動きを(冷静さを)取り戻したJ1のFC東京様が余裕をもって、2点をとり、結局3−6で敗れる。
 大宮にとっては、8月29日J2リーグ31節の京都戦以来、公式戦16試合ぶりに敗けとなる。

 大宮の選手のコメントは、「結局は先制点を与えてしまったのが・・」という声が多かったけど、オイラは「同点においついた後
 も、同じように攻撃サッカーをやってしまったこと」だと思いました。
 しかし、「前半は点をやらずに0−0で後半勝負」のサッカー以外もできるということ、弱点(スピードで攻められたら・・が特に
かな)が来シーズン前に暴露されたこと、そして何といっても、シュートの多い攻め合いの試合を見れて、大満足の試合でした。