サッカー観戦記

★試合★
 2004J2の、ここまで(前半)の順位は以下。

順位 勝点 順位 勝点
1 川崎 57 7 仙台 30
2 大宮 35 8 横浜 27
3 甲府 34 9 鳥栖 27
4 福岡 34 10 水戸 21
5 山形 32 11 湘南 16
6 京都 31 12 札幌 12

 1位の川崎はぶっちぎりだが、J1自動昇格の2位と入替戦に出れる3位の座争いでは、2位大宮から9位鳥栖ぐらいまでの8チームにチャンスがあるという大混戦状態である。
 そんななか、大宮は、J1新潟より森田選手を獲得、群馬県嬬恋村でキャンプを実施、埼玉スタジアウムで7位仙台を迎えて、2004シーズン後半の第3クールがスタートした。
 埼玉スタジアムには、公式発表12004人。大宮サポ6900、仙台サポ4000、その他(ただのサッカー好きor招待券もらいしぶしぶ来た)1104人と読む。

2004年7月24日 埼玉スタジアム2002
 2004 Jリーグ ディビジョン2 23節
  大宮アルディージャ vs ベカルタ仙台
     

オーロラビジョンに我らがキャプテン登場。
大宮ではできないシーン。
思わず写真をとる。



← ここにスキマがある理由、わかりますか?(答えは文字サイズを最大にしてみればわかります)

 たちあがり、いきなり仙台のクロスボールに対して、若松選手が仙台FWと交錯。仙台FW倒れる。M主審いきなり、レッドカードを出す。オイラたちが見てる側のプレイだったのでよく見えて言うのだが(書くのだが)、「PKはとられても仕方ない。でも、一発REDはおかしいんじゃないの。(どうも最近のJの試合は、PKをとると、特にGKに対して一発退場というのが多すぎる)」と思う。仙台の外人さんに決められて、0−1。大宮は、キャプテンを若松選手の位置に下げて、4−3−2の布陣をしく。数的優位の仙台がガンガンに攻めてくるが何とか持ちこたえる。30分頃、カウンターからトゥット選手がドリブルから強引にシュート、仙台GK奇跡のタッチ。仙台サポ様大歓声。このあたりから、大宮の攻勢が始まり、場内は異様な盛り上がり。今までには無い、大宮サポの応援の一体感。そして、富田選手のほしいシュートから得たコーナキック、キャプテンのキックは、ややシュート回転で、ファーサイドにいた奥野選手(この試合J2、200試合め)にピタリ。見事なヘディングでゴール隅につきさす。仙台サポ無言。引き続き大宮のペースで前半終了、1−1。
 前半おわりぐらいのペースでいけば、10人の大宮が勝てるかもしれないと思い、後半が開始。ところが、開始早々、トニーニョ選手が相手を倒したということで、またもやPK(M主審この時は、イエローも出さず)。再びのビハインドでいつになく攻撃的、そして大宮サポの一体感(大宮の選手がゴール前で倒されファールとられず。M主審への判定の怒りが、大宮サポ一体感の最大の要因)。後半30分ごろ、盛田選手でなく森田選手初登場。その森田選手が左サイドを強引に突破し、中にきりこんで、右足のシュート。同点。ゴールうらに行く森田選手。スタジアム内の大宮サポは大興奮。
 この後、大宮は欲しいチャンスが何度もあるが、試合終了。85分以上、よく10人でがんばった試合だと思う。大満足の試合でした。

★番外★
 <2クール終了からこの試合まで>
 2週間、試合なし。7月17日(土)嬬恋のキャンプを見に行こうと、愛車にワックスをかけ嬬恋に向かう。暑い日のため、関越自動車などで、ストップしている車を数台みかける・・・
 この2時間後ぐらい、北軽井沢のあたりで、人生初のレッカー車の助手席に乗ったオイラがいた。(なお、この日のPM、大宮の練習は急遽、中止となった)。傷心で軽井沢より、新幹線で高崎に行く。
 <試合当日> 
 大宮駅東口、中央デパート先より、特設バスで埼スタへ。仙台さまのバスの多さにびっくり。でもさすが埼スタ、あんなにバスが多くてもガラガラ。
 観戦。M主審は忘れない。「今のはPK」コールなど受けても仕方なし(
後記.天皇杯3回戦で、このヒト、また大宮戦主審で登場)
 南浦和にて(東川口の店、どこもいっぱい)、軽い飲み会。解散。