サッカー観戦記

★試合★
 あの国立で行われたメキシコワールドカップアジア最終予選(第1戦)からちょうど2年。オリンピック最終予選の最終試合が行われた。
 アジア東地区最終予選に残った4チームは、日本・中国・タイ・ネパールの4か国。ホーム&アウエィで6試合、1位になったチームが翌年のソウルオリンピックに出場できる。
 日本はこの最終戦まで4勝1分の勝点9、一方の中国は4勝1敗の勝点8。この約3週間前に行われた中国ホームでの第1戦は、水沼選手のFKを長身FWの原博美選手がヘッドで決め日本の勝利。この第2戦、引分けでも、銅メダルだったメキシコ五輪以来20年ぶりの出場となる。
 
 この試合の自分の記憶。
 ・雨が途中から強くなり、メインスタンド端の屋根がちょうどなくなるところで観戦し、すごく寒かった
 ・日本はほとんどシュート無し。FWの手塚さん、原さん、もっとしっかりやってください
 ・2年前のメンバー+奥寺選手でよかったのでは・・
 
 日本が前半と後半のそれぞれの40分頃に点をとられ、0−2の敗北。
 この試合の日本代表のメンバーは、
   GK 森下
   DF  堀池・勝矢・加藤・中本
   MF  西村・奥寺・都並
   FW  水沼・原・手塚
 ちなみに監督は、石井義信さん。
 
 それにしても、この予選、FWの尾崎選手どうしてよばなかったのだろう。西ドイツの所属チームに拒否されたのかな?この頃が彼の全盛期だったのでは?
 

1987年10月26日 国立競技場

 1988 ソウル五輪 アジア東地区最終予選

      日本代表 vs 中国代表