2024.11.14  22:22 更新

【試合前】
 ・優勝決定後の試合、前々節、大宮はメンバーを大幅入替えし、最下位の岩手さんに辛くも勝利。そして前節ホーム鳥取戦は、
 優勝時のメンバーに戻したものの、4−0から追いつかれ、何とか勝ち越し点を奪い、5−4で勝利。
 ⇒この結果、「今年の大宮、リーグ最小失点だが、実は守備も磐石ではない」ということがはっきりした。ある意味、来シーズンに
 向けて、良かったかもしれない。

 ・この試合の4日前の11月6日(水)10:30から、「レッドブル・大宮アルディージャ特別イベント」のライブ配信が行われた。
 ⇒あらたなエンブレムが発表になる。残念ながら、リスは消えたが、オレンジも枠に太く残っている。
 ⇒これはかなり好印象。そして、会見では「浦和とのダービーを・・・」を多く強調していた。

 ・プレイオフ(3位〜6位)の出場権争いは変わらず大激戦。特に、6位から14位までの9チームの間。勝点差はわずかに「4」は
 ここ数節変わらない。

 順      勝点   試合数    勝−分−敗    得失差
 1  大宮   83   35    25−8−2   +41
 2  今治   64   35    19−7−9   +17
 3  富山   57   35    14−15−6  +15
 4  沼津   52   35    15−7−13  +10
 5  松本   51   35    13−12−10  +9
 6  FC大阪 51   35    13−12−10  +6
 7  福島   50   35    15−5−15  +10
 8  相模原  50   35    13−11−11  +1
 9  北九州  49   35    13−10−12   0
10  岐阜   48   35    14−6−15   +6
11  八戸   48   35    12−12−11  +3
12  金沢   47   35    12−11−12  −1
13  鳥取   47   35    13−8−14  −11
14  琉球   46   35    12−10−13  −6
 (15位以下は、勝点40以下)

 ⇒本日の相手の琉球さん、一週ほど前に監督さんが今期限りを発表。
 ⇒前節のグダグダをこの試合で払拭し、首位の強さを最後まで、J3全チームに見せてほしい。

 ・台風21号が沖縄に近づいている。(ここは、試合前の4日前に記しているが)、沖縄の南を西へ
 進むとのことで、影響はなさそうだが、今年の台風は進行予測が外れるので、油断はできない。
 ⇒マイナス思考の自分は、常に最悪のことを考える。勘弁してほしいのは、今回前泊&後泊で
 行くのだが、「何とか到着⇒翌日の試合「中止」⇒翌日帰りの飛行機欠航」のパターン。これだけは
 無いことを祈りたい。


【試合備忘】
 ・スタメンは
                        ゴンザレス
                    杉本      シルバ
                泉    和田   小島   茂木    
                   知念   市原  村上
                        笠原
 
          ベンチ:加藤・浦上・下口・石川・中野・富山・大澤

  ⇒前節、サンデー選手、関口選手がメンバーに入らず、下口選手が8月31日の26節
  (ホーム:YSCC横浜戦)以来の復帰。また、先発も数人変更があった。

 ・猛暑(発表は31.2℃)の中での試合、パスミスやボールロストも多く、ホーム琉球さんの攻勢が多し。
 枠に飛ぶ見事なミドルシュートが多く、大宮の劣勢の時間帯が続く。
  ⇒琉球さんは、プレイオフ圏内の6位以を目指し、必死の攻め。11月だというのに、飲水タイムが設けられた
 暑さの中、運動量が大宮より上回っていた。

 ・その琉球さんの攻撃が実ったのは、後半30分。大宮右サイドから相手スローインがポンポン、ゴール前に
  流れ、平松選手(J1湘南に在籍していた選手)がなぜかほぼフリーになり、先制点を決める。
  ⇒大宮の4人目の交代の下口選手がスタンバイしていたとき失点。集中が少し切れていた?

 ・この大宮の失点から攻め合いとなり急に面白くなる。
  @ 失点直後に登場した下口選手が泉選手と違う動きで左サイドが活性化し、大宮が攻勢となる。さらに、
  最後の5人めの交代で入った中野選手(昨年まで琉球さん所属)が右サイドも活性化させ、中野選手自身も
  得意の中に切り込んでの左足シュートを放っていく。
  A 負けられない大宮は、後半43分ぐらいから立て続けのCKで、笠原GKをあげて攻める。そして、そのCK
  (たぶん3回目)で、右に流れたものの、右側でスタンバイしていた下口選手がクロス、ゴール前にいた大澤
  選手がヘディングで同点弾を決める
  B すでに終わっている他会場の結果から、引分け以下ではプレイオフに出れない琉球さんも攻める。何と、
  CKではなく、スローインでもAの大宮の笠原GK同様、ロングスローに対し、ゴール前にGKがあがってくる。
  C BのGKが前に出ている最後のプレイで、大宮カウンター。ゴールはガラ空きだったが、シュートうてず。
  直後に笛がなり、試合終了。
  ⇒Bの琉球さんの勝利への執念はすさまじかった。
  ⇒C、中盤の右サイドでボールを受けたのは、90分フル出場の小島選手。中央側を戻ったディフェンス陣が
  寄せてきたため、利き足の左足にもちかえシュートできずに中途半端なパスで終わってしまった。この時、
  メインスタンドで大宮を応援していた自分らは皆たちあがり、「シュートだ!」などと叫んでいた。冷静に後から
  考えると、すでにこの高温での95分フル稼動、あの体勢などなど、小島選手にシュートを求めるのは、酷な気が
  します。
  ⇒うれしいのは、優勝を決めてるいる大宮が、負けは許されないということでGKを前線にあげたA。この姿勢が
  90分に同点にすることができたんだと思う。


【その他】
 ・沖縄県は、北部が大雨。自転車のレースが中止になったとのこと。
  ⇒この試合の翌週も台風が近づいているということで、沖縄、また大雨が予想されている。この週の開催で
  良かった。

 ・試合開始4時間前にレンタカーで会場に着いたが、会場付近の駐車場はどこも満車。5年前に停めたスタジアム
  からけっこう遠い駐車場も満車で、大ピンチ。結局、海沿いの駐車場に楽勝に停めることができて良かった。
  ⇒数箇所廻って停められなかった時は、「宿に戻りスマホでDazm観戦」・・・まで考えていた(何しに沖縄まで来た
  んだ・・・状態)。



観戦 前試合へ

観戦 後試合へ

▼追いつきたい大宮、笠原GKもあがったCK。