2024.10.2 21:44 更新
【試合前】
・前節アウェイ八戸戦は先制したものの9試合ぶりに失点。さらに、失点を重ね前半1−2のビハインド。しかし、後半28、36分に
得点し、今シーズン初の逆転勝利。他会場では、2位今治さんが相模原さんに敗れ、2位との勝点差は今シーズンMAXの「16」に
なった。今節は、その今治さんに勝利した相模原さんとの対決。
順 勝点 試合数 勝−分−敗 得失差
1 大宮 69 29 21−6−2 +35
2 今治 53 29 16−5−8 +15
3 富山 52 29 14−10−5 +18
4 北九州 45 29 12−9−8 +4
5 沼津 44 29 13−5−11 +9
6 相模原 43 29 11−10−8 +6
7 福島 42 28 13−3−12 +11
8 松本 42 29 11−9−9 +7
9 FC大阪 41 29 10−11−8 +6
10 金沢 41 29 11−8−10 +1
11 琉球 40 29 11−7−11 −4
12 八戸 39 29 10−9−10 +1
(13位以下は、勝点37以下)
⇒首位大宮と今治さんの26節からの7試合中、6チームのお相手が同じなのが面白く、さすが「日程君」。調子が同じころの相手と
戦って33節の直接対決で決着をつけろ・・・ということか?
26 27 28 29 30 31 32
【大宮】 YS横浜○ 松本○ 北九州○ 八戸○ 相模原? 奈良? 福島?
【今治】 奈良○ 北九州○ 松本△ 相模原● 八戸? 富山? YS横浜
⇒ひさびさのデーゲーム。悔しい引分けとなった5節のアウェイ戦の借りをホームでしっかりと返したい。
【試合備忘】
・スタメンは
サンデー
杉本 石川
泉 小島 シルバ 茂木
浦上 濱田 村上
笠原
ベンチ:志村・知念・和田・中野・ゴンザレス・富山・大澤
⇒1週前の八戸戦と同じスタメンと配置。途中出場でいい動きをしていたMF関口選手がベンチ外で、FW富山選手(7月20日の
22節GC大阪戦以来)がベンチに入る。
・前半1点ビハインドから、後半アタマから出場したゴンザレス選手の得点(後半5分)で同点に追いつき、逆転の期待がかかった
後半15分頃、和田選手登場。
⇒前節、八戸戦同様、小島選手とシルバ選手が前で攻撃できるようになり大宮の攻勢が強まる。
⇒そして、和田選手登場の3分後に同点(オウンゴール)に追いつき、後半24分には和田選手自身が正面からややループ気味の
ミドルシュートを決め、あっという間に3−1とする。
・後半43分には、見事なミドルを小島選手が決め、4−1に。
⇒この後半、大宮ファンにとっては至福な時間を過ごせた。
・結果的には4−1で圧勝のように見えるが、逆に「0−3」で負けてもおかしくない試合でもあった。
⇒前半の失点のすこし前、後半開始時の決定的ピンチを笠原GKがスーパーセーブ。最少失点だからこそ、同点、そして逆転にできた
試合。前半の不出来をしっかりと分析し、次節に臨んでほしい。
⇒また、杉本選手とシルバ選手のシュートが不調だったので、ここも改善されれば、本当の圧勝ができた・・まで求めるのは贅沢かも
しれない。
【その他】
・両チームにとって、判定に疑問が残る試合。大宮はペナルティ内で相手ディフェンスが3回ほどハンド? 相模原さんは同点にされた
時、味方選手が倒れていたのに試合を続行されていたこと等々。
⇒特に開始31秒の大宮の茂木選手のシュート・・・ これは完全にハンドでしょう。
・他会場では、「今治3−1八戸」「富山2−2讃岐」となった。
⇒よって、次節、「大宮が勝利、2位今治さんが3位富山さんに勝利」となった場合、首位大宮と3位富山さんの勝点差は「22」となり、
残7試合のため、「大宮2位以上確定、J2昇格」となる。
⇒これが、最速の昇格のパターン。が、大宮の試合は5日(土)で、富山・今治戦は6日(日)とアト。一節でも早く昇格を望んでいるが、現地で
昇格を祝いたい気持ちも強く、複雑な心境(贅沢か?)・・・という感じ。
▼後半14分に投入された和田選手が完全に流れをもってきて、自身も初ゴールをあげる。