【試合前】
 ・前節松本戦とのアウェイ勝利後、この試合の3日前、25節アウェイ長野戦で中止した試合の再試合(0−0で79分から)が
 行われ、両チーム得点は入らず0−0で引分け。なお、大宮がオフサイドでゴール取消しとなったシーン、スローインから長野の
 選手にあたり、それを藤井選手が押し込んだので完全な誤審。

 順      勝点   試合数    勝−分−敗    得失差
 1  大宮   63   27    18−6−2   +31
 2  今治   52   27    15−4−7   +17
 3  富山   46   27    12−10−5  +16
 4  沼津   43   27    13−4−10  +10
 5  北九州  42   27    11−9−7    +5
 6  金沢   41   27    11−8−8    +3
 7  福島   39   26    12−3−11  +11
 8  琉球   39   27    11−6−10   −2
 9  FC大阪 38   27    9−11−7    +6
10  松本   38   27    10−8−9    +4
11  相模原  37   27     9−10−8   +3
12  八戸   36   27     9−9−9    +1
 (13位以下は、勝点33以下)

 ⇒前節、「北九州0−3今治、鳥取3−1沼津、奈良0−0富山」の結果をもって、2位の自動昇格圏内で、今治さんが2歩ぐらい
 リード。しかし、プレイオフ圏内の6位前後は変らず混戦。
 ⇒で、大宮は前述の長野の11分+4分(アディショナルタイム)の試合から、中2日でこのホーム試合。体力面で不安はあるが、
 中止となった試合で途中交代した杉本選手、石川選手らはこの再試合に帯同していないので、それほど影響無しか?
 ⇒9月中旬となったといえ、まだ19時開始のこの試合も猛暑が予想されている。12試合8勝4分で好調だったもののここ2試合連敗し、やや
 勢いを落とされていると思われる北九州さん相手に、しっかり勝利したいところ。


【試合備忘】
 ・スタメンは
                        サンデー
                    石川     杉本
                泉    小島   シルバ  茂木    
                   浦上  市原  村上
                        笠原
 
          ベンチ:志村・知念・和田・関口・中野・ゴンザレス・大澤 

  ⇒1週前の松本戦と同じスタメンと配置。ただし、FW藤井選手がベンチ外、知念選手(8月8日発表でJ2ベガルタ仙台から期限付移籍)が
   初のベンチ入り。
  ⇒2日前の長野戦の再試合で出場し、幻のゴール(前述オフサイドの誤審)を決めた藤井選手のベンチ外が心配。

 ・前半は五分五分というより、北九州さんの攻勢が多く、笠原GKの好セーブで何とか失点を防いでいた。そして、43分過ぎ、大宮のクリア
 ボールを北九州さんの選手がトラップミスをし、そのボールをひろった泉選手が前線に残るサンデー選手へスルーパス。サンデー選手、2人
 のディフェンダーに囲まれるがスピードでシュートまでもっていく。そのシュートはGKに防がれたが、そのこぼれ球をサンデー選手を後ろから
 追走していた泉選手が、冷静に右足でゴールに流しこみ、大宮が先制。
  ⇒泉選手の開幕戦(2得点)以来の得点で場内盛り上がる。泉選手、よく追走していた。また、腕もつかって、ディフェンダを振りきり
 シュートまでもっていったサンデー選手も凄ごし。

 ・後半開始時は大宮が攻勢(シルバ選手のヘディングシュートがバーにあたったシーンも有り)。
  ⇒「これは早い段階で2点目をとれて完勝となるかもしれない・・・・」などと甘い事を自分は考えていた。

 ・しかし、後半5分くらいから、左右幅広く使って攻めてくる北九州さんの攻撃に、大宮はタジタジ。この防戦は30分ぐらい続いていた。
  ⇒「これは、追いつかれるのは時間の問題だな・・・・」などと、大宮ファンにあるまじきことを自分は考えていた。  

 ・後半25分過ぎから、若干の配置変え(たしか、石川選手が右に変った)や、大澤選手らの交代で徐々にペースを取り戻し、その大澤選手の
 シュートからのCKで、市原選手(U19代表選出でこの後2試合大宮から離れる)の見事なヘディングで2点めを奪う。、さらに、アディ
 ショナルタイムに入ってから、途中出場の2人、ゴンザレス選手のドリブル(ファールを受けながら立ち上がってパス)⇒関口選手への
 見事なカウンターが決まりダメ押しの3点め(関口選手のJ初ゴール)、結果的には3−0の快勝となる。
  ⇒2点とも、すばらしかった。が、この試合のヒーローは、いつものようにスーパーセーブを連発した笠原GKと、何度もブロックしてシュー
  トコースを塞いだディフェンス陣だと思います。
  ⇒これで、大宮は負けた沼津戦以降、8試合連続無失点。


 【その他】
 ・この試合、始めて知ったルールがあった。それは、「脳震盪の疑いがある場合、相手チームにも6人めの交代を許し、交代回数も1回
 増やす」というもの。このルールで、大宮の選手はいつもより1人多い、6人交代し、交代回数も後半開始以降で4回あり。
  ⇒北九州さんの選手が、前半20分過ぎに接触で途中交代。上記ルールが大宮にも適用された。

2024.9.16  20:44 更新

観戦 前試合へ

観戦 後試合へ

▼後半5分過ぎから30分ぐらいまで、大宮防戦一方。失点は時間の問題・・まで思っていた。