【試合前】
・前節後半開始の試合、首位大宮は2位沼津さんとの直接対決で1−3の敗北。差が「12」に縮まる。
順 勝点 試合数 勝−分−敗 得失差
1 大宮 46 20 14−4−2 +22
2 沼津 34 20 10−4−6 +13
3 金沢 33 20 9−6−5 +7
4 今治 33 20 10−3−7 +1
5 FC大阪 32 20 8−8−4 +9
6 相模原 32 20 8−8−4 +6
7 富山 30 20 7−9−4 +5
8 琉球 30 20 8−6−6 +2
9 福島 29 20 9−2−9 +8
10 岐阜 29 20 8−5−7 +3
11 北九州 29 20 7−8−5 +3
12 松本 27 20 7−6−7 +4
13 八戸 26 20 6−8−6 −1
14 長野 24 20 6−6−8 −3
(15位以下は、勝点21以下)
⇒この「12」差を、「まだ12ある」か「ヤバシ、12しかない」のどちらに見るかだが、自分は(大宮を応援
するものはだいたいこちらだと思うはず)、後者。
⇒J3優勝を目指す大宮、「勝点差>残り試合数」の状態に早くなってほしい。
・前半戦の唯一の敗北の松本さんとの試合(13節 ホームで0−2)後の、最初の試合はアウェイ讃岐戦
(2−0で勝利)。
⇒同じように立て直し、しっかりとした勝利を望む。連敗だけは、絶対に避けたい。
・各チームが、先週の試合以降、あらたな選手獲得を発表。特に、J3で現在3位の金沢さんが3選手
(西谷選手ら大物3選手)を獲得。大宮はこの試合の2日前に、J2徳島さんから、オリオラ・サンデー選手
(J3の八戸さんへレンタル中・21歳)を完全移籍で獲得。
⇒2024J3開幕戦で、大宮は八戸さんに4−1で勝利したが、1失点はサンデー選手の突破から得点。あの
スピードは戦力アップになるはず。大期待してます。
【試合備忘】
・スタメンは
杉本 藤井
石川 シルバ
泉 小島 茂木
浦上 市原 村上
笠原
ベンチ:志村・下口・中野(克)・清水・泉澤・冨山・大澤
⇒前節の敗北からか、かなり変えてきた。4バックを3バックに。村上選手がひさびさスタメン、逆に、下口選手が
スタメンが長かったがベンチに。
・いろいろあった試合だった。
@ 前半35分くらいの大宮、試合終了間際の讃岐さん、ともに得点かと思われたが、オフサイド判定。
⇒シュートの一つ前がオフサイド。メイン側の線審さん、ブレてなかった。
A 後半途中での主審交代。
⇒前半無かった「飲水タイム」を後半だけやっているのだと思った。主審交代は試合後に知る。負傷交代だった
とのこと。長年サッカーを見ているが、たぶん初めて。
B 市原選手の2枚目イエローで退場(後半46分)
⇒この判定は解せない。ファール判定の笛を吹くところで、すでに市原選手はクリアしようとしていたところだった。
Aの主審交代も影響? すでに1枚イエローもらっている選手へ出すイエローではないのでは。
・決勝点はエース杉本選手の後半42分、滞空時間の長い、見事なヘディングシュート。
⇒得点前のパスのつなぎがすばらしい。まずは、大澤選手が後ろに落とし、シルバ選手がダイレクトで右を果敢に
走ってきた下口選手へ優しいパス。下口選手はトラップせず、クロスをあげた。この2つの、ダイレクトプレイは
美しかった。
⇒この得点時のヒーロだけでなく、各選手が活躍、浦上選手は、左から数回いい右足クロスをあげた(なかなかチャンス
を決めきれなかったが、この浦上選手のクロスが一番得点の香りがした)。そして何といっても笠原GKの数回のスーパー
セーブ、特に後半25分頃の正面からのミドルシュートはよく弾いてくれました。
【その他】
・後半の2試合めで、まずは讃岐さんに2勝、勝点6をいただく。
⇒優勝するためには、この勝点6を取るチームが多くなることが重要。ホームもアウェイも実力で勝つ事、特に下位のチーム
には、達成していかなければならない。
2024.7.16 22:22 更新
▼ エース杉本選手、ゴール後、今日はバックスタンドへ・・・・