【試合前】
 ・前々節アウェイ金沢戦(6月9日)から、以下の結果の大宮。
   6月12日(水) 天皇杯2回戦   ○京都2−0大宮●
   6月16日(日) J3−17節    △富山1−1大宮△
 ⇒7日間で3試合のアウェイ戦後、一週あけてのひさびさホーム試合。ここまでのリーグ戦の順位は以下。
 ⇒北九州さんが、ここ5試合で3勝2分で勝点をかせぎ(一番かせいだのは福島さんの4勝1敗)、混戦の上位陣に入って来た。
 ⇒2位から13位までは勝点差6の大混戦、大宮としては、長野・金沢・富山戦同様、この混戦の上位陣に負けられない試合である。

 順      勝点   試合数    勝−分−敗    得失差
 1  大宮   40   17    12−4−1   +21
 2  沼津   28   17     8−4−5    +9
 3  FC大阪 28   17     7−7−3    +8
 4  琉球   27   17     7−6−4    +3
 5  福島   26   17     8−2−7    +8
 6  松本   26   17     7−5−5    +6
 7  金沢   26   17     7−5−5    +3
 8  今治   26   17     8−2−7    −1
 9  相模原  25   17     6−7−4    +4
10  長野   23   17     6−5−6    +1
11  岐阜   23   17     6−5−6    +1
12  富山   22   16     5−7−4    +1
13  北九州  22   17     5−7−5    +1
  〜14位以下は勝点19以下〜 

 ・前節富山戦では、笠原GKの好セーブ連発で耐え続け、82分といういい時間にシルバ選手の左足シュートで先制。しかし、その
 6分後に同点にされ、連勝が「3」で止まった。
 ⇒暑さ、連戦ということもあったが、全体的に重めだった大宮。大宮以上にカップ戦もあり連戦だった富山さんに終始おされ、完敗しても
 おかしくなかった。
 ⇒1週あき、ひさびさのホーム戦で、平日以外の今シーズン初ナイター。上位の琉球さんにしっかり勝利したい。


【試合備忘】
 ・スタメン、ベンチメンバーは以下。茂木選手がスタメン復帰で4バックか? で、ゲーム開始時からの4バックはひさびさ、
 システムは4−2−3−1。
 
                      杉本  
                 泉    シルバ  中野(克)
                    小島  石川    
                下口   浦上  市原  茂木
                        笠原
 
          ベンチ:志村・村上・貫・高柳・泉澤・藤井・大澤 
                     
 ⇒前節後半15分に負傷退場したFW藤井選手、しっかりベンチには入る。ほっとする。

 ・2−1で大宮リード時のアディショナルタイムが表示される少し前、不可解なPKを取られる。倒れた選手が、故意でなく着いた
 所にボールがあり触れてしまった場合、ハンドにはならないはず。村上選手が触れたとき、琉球の選手も、同じように倒れ触れ
 ていた。
 ⇒そのPKを決められ土壇場で追いつかれる。

 ・しかし、アディショナルタイム5分が終わりそうなほぼラストプレーで、左サイドに途中出場した藤井選手がボールを奪取、
 前線に残っていた杉本選手にパス(藤井選手、その後、奪われた選手に倒されるがレフリー流す)。杉本選手、溜めに溜めて、
 右サイドを走ってきた大澤選手へパス。大澤選手の折り返しを杉本選手右足シュート、一度GKがはじくが、再度杉本選手が左足で
 流しこむ。
 ⇒この決勝ゴールで、感動したのは、ゴール前に4人の選手が走りこんだところ。右、大澤選手と小島選手。左、下口選手と
 倒されたが立ちあがり走った藤井選手。小島選手は杉本選手を追越したことで、大澤選手の前にスペースができた。
 ⇒この小島選手と下口選手はスタメンで出ていた選手。この時間にこの走力は、大アッパレです。

 ・決勝ゴールを奪った後、1分以上試合が続けられ、ようやくホイッスル。
 ⇒決勝点が生れたときにホイッスルをしてもおかしくない時間帯。
 ⇒本日の主審さん、藤井選手が倒されたシーンを流したのだけ良かった。が、前述のPKやこの藤井選手へのファールでプレイが
 停まった時 (つまり得点が決まりそれを認めセンターを指指した時)に、後からのイエローカードを出すべき・・・と疑問多し。

 ・1−0と2−1でリードしている時に何度もチャンスを作ったが、2点リードにもっていけず、2回追いつかれる。
 ⇒このパターンは、だいたい「追いつかれたほうが逆転負け」になることが多いのが「サッカーというスポーツ」だが、今日は
 違った。こうならないのは、今年の大宮が勝利に貪欲ないいチームだからだと思う。
 ⇒そして、シーズン終了後、今年J3優勝したとしたら、この劇的決勝ゴールのこの試合が大きかった・・と振り返るのでは
 なかろうか。
  
 
【その他】
 ・今シーズン初の休日ナイター。19時開始試合で乗るバスを検索していたら、便が減らされている。行きは試合開始2時間以上
 前に着くか試合前の練習時間についてしまう。そして、帰りはもう便無し。
 ⇒今回は、用があった東大宮駅経由でバスで大和田駅へ、そして北大宮駅というルートを。北大宮駅前隣の東武ストアがコンビニ
 に変っていた。
 ⇒大宮のホームゲームナイターは、みな19時開始。次(来週)は、どうやって行くか?



2024.6.23  21:22 更新

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▼ 後半51分、杉本選手の決勝ゴールが生まれる。場内、大熱狂。