【試合前】
 ・2試合前のリーグ戦で大宮は初黒星。連敗に怯えたが、前節アウェイ讃岐戦で2−0で勝利。他の上位陣もそろって敗北したことで、差は
 広がった。
 ⇒ただし、2位から12位までが勝点差4と大混戦。大宮は前半戦残り5試合中以下の12位までにいる4チーム(琉球・金沢・富山・
 長野さん)も試合があり、ここからが正念場。
 ⇒なお、大宮は、ここまで、「前半無失点」は継続中。

 順      勝点   試合数    勝−分−敗    得失差
 1  大宮   33   14    10−3−1   +17
 2  琉球   23   14     6−5−3    +3
 3  沼津   22   14     6−4−4    +8
 4  相模原  22   14     5−7−2    +5
 5  金沢   22   14     6−4−4    +3
 6  FC大阪 21   14     5−6−3    +6
 7  富山   21   14     5−6−3    +2
 8  福島   20   14     6−2−6    +6
 9  長野   20   14     5−5−4    +1
10  松本   20   14     5−5−4    −1
11  今治   20   14     6−2−6    −2
12  岐阜   19   14     5−4−5    +4
 〜13位以下は勝点17以下〜 

 ・リーグ戦前節以降、2つのニュースが発表
 @ FW種田選手、アメリカの大学進学で契約解除(この長野戦後にチームを離れる)
 A DF市原選手、U-19代表選出(6月1日から6月18日まで、フランスでの国際大会出場)
 ⇒2人とも、ユースから今年1年めの選手。種田選手は、3月13日のルヴァンカップでの決勝ゴールがすばらしかった。


【試合備忘】
 ・6日前のほぼベストメンバーの布陣から、4人スタメン変更で3バックへ。メンバー構成は以下。
 
                   藤井    杉本
               泉   石川  シルバ  下口
                     小島    
                  浦上   市原   村上
                      笠原
 
          ベンチ:志村・濱田・鈴木・高柳・中野(克)・泉澤・大澤

 ⇒U19代表に選ばれた市原選手がスタメン。おそらく、試合後、即代表に合流するのか?

 ・前半22分FKから同点に追いつかれる。「リーグ戦、前半失点ゼロ」の大宮だったが、ついに途切れる。
 ⇒しかし、開始直後の4分頃、危ないシーンがあった。左サイドからのクロスからのヘディングは笠原GKがスーパーセーブで
 はじくものの、そのこぼれ球を再びゴール前に入れられ失点したかと思ったが、再度、笠原GKかきだす。
 
 ・先制点は小島選手のゴール正面からのミドル。クリアボールをトラップし、ふかさず見事な左足シュート。
 ⇒先週の天皇杯から2戦連続ゴール。その前のリーグ讃岐戦でもほしいシュートがあったが、ここにきて、シュート精度(意識含めて)
 開花か?

 ・後半開始から怒涛の攻撃で、約20分で3点をとり、試合を決める。
 ⇒攻撃の起点は全て左サイドから。泉選手、杉本選手、そして4点目はなんとCBの浦上選手がクロスをあげた。
 ⇒3点目となった、杉本選手からのクロスをシルバ選手がヘディングで決めたが、これが美しかった。開幕戦
 の『SB同志の得点:下口選手からの茂木選手のヘディング』を思い出した。

【その他】
 ・この試合の翌日、市原選手の怪我でU19代表辞退が発表される。
 ⇒試合途中に右WBになったところで、交代できなかったか? 軽症であることを祈ります。



2024.6.2 22:22 更新

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▼ 後半の約25分での3点は圧巻。3点とも左サイドの崩しから生まれた。