【試合前】
・リーグ戦は38試合のため、13試合めのこの試合で、3分の1を超える。
⇒前節、大宮以外の上位陣が、負けもしくは引分けで今年一番の勝点差を9に広げた。
⇒無敗がJ1広島さんと大宮だけも変わらないが、大宮の「前半無失点」「先制されていない」「全試合得点」も継続
している。
順 勝点 試合数 勝−分−敗 得失差
1 大宮 30 12 9−3−0 +17
2 沼津 21 12 6−3−3 +9
3 FC大阪 21 12 5−6−1 +9
4 今治 20 12 6−2−4 +1
5 岐阜 19 12 5−4−3 +6
6 金沢 18 12 5−3−4 +2
7 相模原 18 12 4−6−2 +2
8 長野 17 12 4−5−3 +1
9 琉球 16 12 4−5−3 +1
10 松本 16 12 4−4−4 −3
11 鳥取 16 12 4−4−4 −4
12 富山 15 12 3−6−3 −2
〜13位以下は勝点14以下〜
・10位松本さんは、元大宮の監督の霜田さんが監督のチームで、いわゆる「霜田ダービー」。
⇒霜田さん、大宮時代(その前の山口時代も)と変わらず、試合前、スタッフも入れた全員で円陣を組むのだろうか?
⇒こんなことを気にしていたらダメで、お互い中2日の試合で強行スケジュールの最終戦。メンバー構成はどうなるのか?
【試合備忘】
・3日前から1人だけスタメン変更(中野(克)選手から石川選手)、システムは3−5−2。
⇒前節は、前半の3−5−2が機能せず、後半から同じメンバーで4−4−2に変えた。4−4−2のほうが、大宮はいいと思うが、
SB不足(SH選手がSBもできるというのが下口選手しかいない?)で、3バックしか現状できないのであろうか?
・前半は、両チームにいい流れがあった。
⇒やや、ホームチームのほうが決定的シーンまで多く作れていたか? 特に、40分頃、FKから市原選手がポストにあてたところが
最大の先制のチャンスだった(上の写真はそのFK)。
⇒結果から見ると、前半35分過ぎからの大宮の数回のチャンスで、先制できなかったことが、大きかった。
・この試合の勝敗のポイントは、0−0の後半31分、インサイドハーフ石川選手からFWシュヴィルツォク選手を投入したところ。
同時に、FW藤井選手は右SHになり、市原選手を右SBにする4−4−2に変更となった。バタバタして、落ち着かない。あっけなく、
2分後に失点。さらに、その2分後にも追加点を奪われる。
⇒そういえば、前節後半スタート時に同じように4−4−2に変更をしたが、最初はバタバタして、危なかった。
⇒石川選手、前節はメンバーに帯同しなかったので、まだまだできたのでは・・。そして、最初の交代は、この後半30分過ぎ・・という
のも変。中2日で石川選手以外のメンバー、やはり、疲労があったのではと思う。
【その他】
・本日の無得点での敗北で、「先に点をとられない」「1点以上とる」「無敗」は終わってしましった。
⇒「前半に失点しない」のみ継続。
⇒そういえば、J1様の広島さんもこの日敗北した。さらに、次節対戦するJ3讃岐さんも初勝利。
・大宮は悪運が強い。2位から6位のチームが全て敗北。
⇒よって、2位との勝点差「9」は変わらず。
・松本さんのビジター応援、いっぱいきていただいて、観客数10,928人。ここ数年で最高の観客数か?
⇒大観衆でのムードも良く、J1時代を思い出す。こういった試合に勝てないのが、大宮らしい。
⇒飲食店さん、普段の少ない観客数しか経験していないのか、アップアップ。一杯飲み物を買うだけでも、20分以上待つ。
2024.5.7 22:22 更新
▼ やはり、前半に先制したかった。大観衆の前で、今シーズン、初黒星。