【試合前】
・第6節に勝利し首位に立ったものの、次の7節アウェイ北九州戦で1−1の引分けとなり首位陥落。
⇒しかし、1試合少ない状態でこの結果はまずまず。
順 勝点 試合数 勝−分−敗 得失差
1 岐阜 16 7 5−1−1 +8
2 大宮 14 6 4−2−0 +8
3 FC大阪 13 7 3−4−0 +7
4 沼津 13 7 4−1−2 +6
5 今治 13 7 4−1−2 +3
6 相模原 12 7 3−3−1 +2
7 琉球 11 6 3−2−1 +3
8 長野 10 7 2−4−1 +2
9 松本 9 7 2−3−2 0
〜10位以降は勝点7以下〜
・問題なのは、5節相模原戦、6節宮崎戦、7節北九州戦、3試合で見られる「後半の攻撃時の停滞気味」なこと。
⇒選手交代が、攻撃において活性化させることなく、逆に悪くなっていることを感じる。
⇒今シーズン、大宮はここまで総得点12だが、内訳は前半:得点8(失点0)、後半:得点4(失点4)と、数字においても、後半が良くない。
⇒やはり、後半の交代選手がいいアクセントをもたらし、前後半を通じてゲームを支配し、完勝してほしい。キーとなるのは、怪我で戦列を
を離れている選手の復帰だと思う。
【試合備忘】
・試合前のメンバー発表で驚く。茂木選手、中野(克)選手がベンチ外。CB選手が3人、スタメン。さらに、サブのGKは若林選手。
⇒試合前の練習で、浦上・濱田・市原選手が3人並んでラインコントロールの練習、交互にWBが予想される植田・下口両選手も同様の練習を
しているので、3バック(&守備時の5バック)は確定。
⇒キャンプ中に負傷したシルバ選手がメンバー、しかも先発で入っている。以下のようなフォーメーションでスタート。
藤井 杉本
植田 石川 小島 シルバ 下口
浦上 濱田 市原
笠原
SUB:若林、村上、貫、泉、清水、中野(誠)、大澤
⇒試合前日に発表された、選手の不適切SNS投稿(選手名の特定無し)で一部選手が謹慎含めてベンチ外か? また、シュビルツォク選手も
まだ入らず。
・FC大阪さんが、前半から攻勢。大宮、いい形がほとんど無く、リーグ戦初の前半得点無し。
⇒ミスも多く数回決定的なピンチもあった。特に前半44分頃にあった濱田選手が転んで、ゴール前GKと1対1になった時は、失点を覚悟。
戻った濱田選手がループ気味シュートを何とかクリア。
⇒そういえば、このゲーム、両チームの選手や主審さん、やたら転んでいた。
・ここ数試合、選手を交代すると、大宮のペースがあがらない(というか劣化)ゲームが続いたが、この試合は、交代で活性化されていた。
⇒最初の交代、後半8分の「植田選手から貫選手」は、最初は、’’えっ? 貫選手WB大丈夫?’’と思ったが、右サイドの攻撃でいいアクセントに
なってきたのは感心させていただきました。
⇒シルバ選手が後半25分に、泉選手と交代。で、下口選手、右WB→左WB(植田選手のところ)→中盤ボランチ(シルバ選手のところ)と3つの
ポジションを担う。開幕からのSBだけでなく、この日の両WBとボランチまで・・。貴重なユーティリティプレイヤー、怪我などメンバーが
少ない中、とても貴重な選手だと思います。
・決勝ゴールは、泉選手の右足CKからのオウンゴール。
⇒CKの質も高かったが、ニアにさっそうと走った杉本選手も、オウンゴールを誘発した。
⇒自分も含め誰もが(スタンドアナウンスも)、あの杉本選手の喜びを見れば、杉本選手のゴールだと思ってしまう。それほど、あの
パフォーマンスは素晴らしかった。
【その他】
・改修していた電光掲示版がやっと、お披露目。
⇒色もあざやかで、見やすい。
・18時25分発の羽田からの飛行機に乗るため、試合終了のホイッスルと同時に大宮駅へダッシュ。
⇒駅まで、スタンドから25分かかった。もっと早くいけると思ったが、年をとったものだ・・・
2024.4.5 10:22 更新
▼ FC大阪さんの全メンバー11人がペナルティエリア内。鋭い速いボールを泉選手が蹴り・・