2022.6.26 12:22 更新
【試合前】
・4日前のリーグ戦のアウェイ千葉戦を何とか引分け。J2下から3番めの大宮が、J1現在2位の鹿島さん
との対決。
⇒J1に数年在籍し、王者鹿島さんとはこのスタジアムでも激戦をし、数回勝った。今の実力では、20回
戦ったとして、「1勝2分17敗」とかになるだろが、その「1勝」を本日残してほしい。
【試合備忘】
・天皇杯2回戦では、GK以外の先発10人を前節から入替えたが、この試合も同様。
⇒4−2−3−1のような布陣で、思わず笑ってしまったのが三門キャプテンのトップ下。新潟・横浜FMで
プレイしていた頃、観たような気もしないでない。
・数回鹿島さんがチャンスをつぶし、大宮が意外にも攻勢。左サイドを崩して、数回のCKも得た。
⇒この左からのCK、最初の2回はルーキー貫選手(右足)が蹴っていたが、3回目から武田選手(左足)に
変わる。
⇒さすがに鹿島さん、点をあたえず、前半16分に先制。
・その先制された直後、右サイドから、河田選手のクロスをボランチで登場している栗本選手がヘディング、僅かに
それる。
⇒これが、この試合最大のチャンスだったか? 鹿島さん、これ以外は余裕の試合展開、途中から日本代表の上田
選手も登場(3点めは見事なミドル)、3−0で王者の貫禄を示す。
【その他】
・J1上位とJ2下位のゲームとして、普通の結果で終わる。
⇒しかし、トラップやパスの強弱、ボールをもった選手を追い抜いて走るなどなど、サッカーとしての基本で差が
出て、大宮が完敗。これが、一番、寂しい。
⇒この日の天皇杯3回戦は「J1vsJ2」が全部で14試合あって、J1が9勝、J2が5勝。
⇒J1で3位の鹿島さん以外のJ1チームでは、「川崎(3位)0−1東京V」「横浜FM(1位)0−2栃木」と
敗北。また、その他でも「浦和0−1群馬」など、J2チームが健闘。大宮も「サッカーとしての基本」で
ダメならば、走ってカバーなどするなど意地や根性をみせてほしかった。
▼ まだ0−0の前半の時、左サイドから数回のチャンス、ここで先制できてれば・・