【試合前】
・直近8試合1勝2分5敗で大失速の大宮は、辛うじて残留圏の18位。
順 勝点 勝−分ー負 得 失 差 41節 42節
16 群馬 41 9−14−18 34 53 −19 磐田(H)△ 大宮(A)
17 金沢 40 10−10−21 39 60 −21 山形(H)○ 京都(A)
18 大宮 39 8−15−18 48 55 −7 町田(A)△ 群馬(H)
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19 相模原 38 8−14−19 33 51 −18 松本(H)△ 東京V(A)
20 北九州 35 7−14−20 34 61 −27 栃木(H)● 山形(A)
21 愛媛 34 7−13−21 37 66 −29 水戸(A)● 山口(H)
22 松本 34 7−13−21 35 69 −34 相模原(A)△ 長崎(A)
⇒20〜22は降格が決定(20位北九州さんは正確に書くと決定ではないが・・)、16〜19位の4チームのうち
1チームが降格となる。
・忘れてはいけないのはJ3。J3も残り1試合だが、J2ライセンスがない宮崎さんは全日程が先に
終わり首位。宮崎さんが2位以内の場合、J2の19位チームは降格とならない。
順 勝点 得失差
1 盛岡 53 +13 全日程終了
2 岩手 52 +15 最終節 13位沼津戦 アウェイ(14時試合開始)
3 熊本 51 +17 最終節 6位岐阜戦 ホーム (14時試合開始)
⇒「熊本さんが勝利」かつ「盛岡さんが引分以上」の時、宮崎さんは3位に転落する。勝ち・引分・
負けの確率が3分の1だとしたら、その可能性は9分の2(22.2%)
・大宮が相模原さんに抜かれるのは、
相模原さん○が絶対条件で、かつ大宮が●or△の時(大宮● 相模原△は同一勝点になるが、得失点差
で大宮残留)
⇒この可能性も同じく9分の2(22.2%)。
⇒なお、相模原さんが勝っても、「大宮が引分け、金沢さんが負け」の時も、大宮は得失点差で金沢さんを抜き
18位で残留できる。
・両22.2%が同時に発生する確率は低いとみるが、この前提は「勝ち・引分・負けの確率が3分の1ずつ」と、
いうところが弱点。J3の2チームは、下位チームと対決するので、勝つ確率も高いわけである。
⇒うだうだ書いてきたが、大宮は勝てばいいだけのことである。最終戦、すかっと勝利し、この1年を最後だけでも
気持ち良く終わらせ、河本選手の引退セレモニーを迎えたい。
【試合備忘】
・J2は全ての試合が13時開始で、気になるJ3の試合は全て14時開始。前半終了時のJ2の途中経過は、
「大宮 2−1 群馬」「東京V 1−0 相模原」「京都 0−0 金沢」
⇒大宮にとっては、ほぼ最高な展開。
・それにしても、前半7分に先制されてしまった時は、本当にやばいと思った。右SB馬渡選手のクロスから
2点が生まれ、前半のうちに逆転できたことが大きかった。
⇒それにしても逆転弾の三門キャプテンにやさしいパスをしたのは菊地選手。なぜ、馬渡選手のクロスをニア
でなく、あんな右サイドよりタッチライン付近にいたのだろうか? 菊地選手の、サッカーセンスが光った、
最高のポジショニングだった。
【その他】
・最終結果は、「大宮 3−1 群馬」「東京V 3−0 相模原」「京都 0−0 金沢」、そしてJ3は「沼津 1−1 盛岡」
「熊本 2−0 岐阜」で、残念ながら相模原さんが降格となった。
⇒恥ずべきは自分である。散々、宮崎さんが2位以上となってほしかったが、後半の時間帯では、「来年、アウェイ
で相模原市に行くよりは、熊本と岩手(盛岡)のアウェイのほうに行きたいなぁ」などと、盛岡さんと熊本さんを
応援していた。ヒトとして本当に失礼で、最低な人間である(反省)。
・最終的に大宮は16位となる。32節アウェイ栃木戦で快勝したときに15位まであがったが、33節から41
節の9試合を1勝3分5敗と、勝点を積み上げられなかった。
⇒最後失速した大宮が何とか残留できたのは、この最終試合で大宮が勝利し自力残留のような気もするが、自分は、
以下と考えている。
『41節 相模原vs松本 1−0でホーム相模原さんがリード。アディショナルタイム、この試合勝利以外では
降格となってしまう松本さんが同点に追いつき引分け』⇒『松本さんが同点にできていなかったら、大宮は降格圏の
19位でこの最終戦を迎えていた(とんでもないプレッシャー)』
〜念のため記します。同点に追いつかれたあとの相模原さん、最後のラストプレーでGKと完全な1対1のシーンが
あって決められなった。〜
・最終順位表で、12位の東京Vさんの勝点は58(得失点差ー4)。12位以上は大宮より得失点差が良く、東京V
さん以外、みなプラス。
⇒この12位以上と13位以下で差があったシーズンだった。
順 勝点 勝−分ー負 得 失 差
13 秋田 47 11−14−17 41 53 −12
14 栃木 45 10−15−17 37 51 −14
15 山口 43 10−13−19 37 51 −14
16 大宮 42 9−15−18 51 56 −5
17 金沢 41 10−11−21 39 60 −21
18 群馬 41 9−14−19 35 56 −21
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19 相模原 38 8−14−20 33 54 −21
20 愛媛 35 7−14−21 38 67 −29
21 北九州 35 7−14−21 35 66 −31
22 松本 34 7−13−22 36 71 −35
2021.12.31 18:22 更新
▲ 後半40分過ぎ、河本選手登場。