【試合前】
・10節のホーム町田戦で敗れ、3連敗で21位となった大宮は、5/2のアウェイ東京V戦(リモートマッチ)
で1−1の引分け。20位にあがった。
⇒先制しながらも、3分後に失点。東京Vさんの最後のシュートがイマイチのおかげで、何とか引き分け
となった・・という内容。
⇒10節の3日後の4/28に声明文が発表された。要約すると、
@ 7月の中断期間までにJ1昇格を狙えるポジションにつく
A 町田戦後、監督・スタッフ・選手・フロントで本音をぶつけあうミーティングを重ね昇格への意思統一を
計った
などなど、監督さんの交代や選手補強の宣言など無し。大宮らしい。
⇒Aについて、「ここまで本音のミーティングをしなかったのかい」とか思われる(言われる)・・といった
発想もなく発表しているような気がします。
・ということで、ここまで9勝2分無敗で堂々首位の新潟さんとの試合。
⇒昨年最終戦、順位はウエといえど、終盤勢いがなくなり3−1で快勝した相手。どうしてこれほど差がついて
しまったのだろうか?
⇒大宮が今シーズン立て直せる最後のチャンスは、首位チームの撃破しかないでしょう。フロントさんは、
「今年は4チーム降格だがまだまだ前半で大丈夫・・・」とか危機感なく思っていそう、それぐらい不信感を
もっている。
【試合備忘・感想】
・同点にされ、新潟さんがガンガン攻勢の中、後半34分に大宮は3人を変える。これで、規定である「5人まで
(HTを除き3回まで)」の交代枠を全て費やす。
⇒まるで、「策は全てやったんです」というような交代。同じポジション同志の交代(特にCB山越選手を
同じCBの西村選手と交代したこと)」で、戦略的交代とは思えない。
⇒新潟さんの攻勢を変えることができず、2分後に逆転弾を許す。
⇒本間選手の同点弾含め、逆転後にしっかり試合の流れに対して対策(選手交代だけではない)が
できていれば勝てた試合だっただけに非常に残念。
・前半23分菊地選手が負傷退場
⇒この時、タンカを早く要請したり、菊地選手の容態を気遣っていたのは、主に新潟の選手。全てにおいて、
大宮はスタッフ含め、心の余裕がなくなっている?
【その他】
・2時間遅れて最下位北九州さんの試合が終わる。「栃木1−2北九州」、試合終了直前で決勝ゴールを決め
たのは大宮からレンタル中の富山選手。
⇒見事に全ての流れが悪し。富山選手が故郷(栃木)でHEROになれたのは祝福したい。
2021.5.9 13:22 更新
▲本間選手のスーパーゴール後、逆転を狙う首位新潟さん。