2020.12.26 20:22 更新
▲満了が発表されている畑尾選手、大宮で最後の試合はキャプテンとして登場。
【試合前】
・前節大宮はアウェイでの徳島戦で0−1での敗戦。目の前で、徳島さんの昇格決定を見ることになる。
⇒選手やチーム関係者は「悔しい思い」を全員感じたと思う。
⇒「よほど悔しかったんだな」と思わせる試合をみせ、来シーズンに希望をもてる今シーズン最終戦であってほしい。
・この試合の前日の土曜日、森社長の退任が発表される。
⇒とあるアウェイ戦で前泊していたら、「社長さん(たち)と同じ居酒屋にいて挨拶をかわしたこと・その翌朝のホテルでの
朝食(ビッフェ形式)で顔をあわせた(この時社長さんヒトリ。選手たちとは別なホテルだったと思う。そして、自分が泊ま
れる普通の格安ビジネスホテル)」ことが懐かしい。
【試合備忘・感想】
・今年の大宮をある意味象徴する試合で、シーズン幕となる。
@ 負傷者続出
⇒試合前の練習中、河本選手がケガ。サブの高山選手が入り、ベンチ1人少なくなる。
⇒30分頃に畑尾キャプテン、55分頃に高山選手が負傷退場。3バック本職は西村選手ただ1人の状態になる。
A 1トップが点をとれない、固定できない
⇒今年1番機能したと思われる菊地選手はベンチ外(@と同じく怪我?)。開幕スタメンのハスキッチ選手もベンチ外。
⇒この試合は、戸島選手が1トップ。18分頃の大決定機を外す。
⇒途中出場の富山選手は1トップに入らず、同時に入った青木選手がトップに入る。
B快勝ができない
⇒新潟さんの再三のミスからボールを奪いショートカウンターができた前半、5−0になっていてもおかしくなかった。
⇒2試合前同様、3−0で終わらすことができず、終了間際に点をとられる。もっと早く取られていたら、38節悪夢の
ホーム愛媛戦(3−0リードの前半から後半29分からの5分間で3点取られる。なお、この時の愛媛さんの枠内
シュートは3本)の二の舞となっていたかもしれない。
・この試合の1番攻撃で良かったのは、20分頃の左サイドからの攻撃。
GK→畑尾→高山→翁長→黒川→翁長→小島選手とほぼワンタッチでパスをとおし、小島選手が左足でクロス、奥抜&
戸島選手を抜いて右サイド大外を走ってきた右WB吉永選手(自分と同じ中学校出身)のボレーは惜しくも枠外。
⇒時間をかけず見事な攻撃、高木監督の目指すこのシステムでの利点が1番出たシーンだったのではないか?
【その他】
・今年、DAZNやTV観戦で ’’大宮’’の試合の中で一番良かった(楽しく観れた)のは、以下の試合。
〜11月28日(土) 高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ2020関東第6節〜
大宮アルディージャU18 6−0 横浜F・マリノスユース
⇒J-COMで観る。トップチーム昇格の大澤選手がハットトリック、同じく昇格の柴山選手が右サイドを無双。マリノスさんも
0−6で敗れるような弱いチームでなかった(この試合前は横浜さんのほうが上位のハズ)。
⇒今年のトップチームと異なり、単純にゲームを組み立て、ゴールへの意識が高い。そして、柴山選手をはじめとする個人の
力が、チームに見事にフィットしている。
⇒そして、やはり大宮は4バックが自然。観ている自分の目も、4バックのサッカーになじんでしまっているのかもしれない。
・今年はJ1・J2ともに降格がなく、下位リーグから2チームずつ昇格してくる。そのため、来シーズン、J1から4チームが
降格してき、J2も4チームがJ3へ降格する。
⇒来シーズンが、J1へ昇格する最後のチャンスになるような気がします。そして、今年15位の大宮は、J3降格の
4チームの候補であること・・・・のほうが普通の考えだと思う。
・最終的な今シーズンの順位は以下。
⇒大宮、得点があまりにも少ない。