2020.2.24 22:22 更新
▲ 「ROAD to J1」 両チーム、J1を目指しての開幕戦。
【試合前】
・新型コロナウイルスの感染が国内で広がりつつある2月下旬、Jリーグは予定どおり開幕。
・水戸さんでレンタルを終え、ユース出身で始めて10番を背負うこととなった黒川選手はベンチ外。ハスキッチ選手が
1トップ、シャドー2人が菊地&近藤選手と、移籍してきた3人が前に張る。また、移籍組みでは翁長選手も左SHで
スタメン。
【試合備忘・感想】
・ラッキーなオウンゴールで先制後、大宮突然の劣勢。前線からのプレスやセカンドボールを拾われ、大宮はタジタジ。
前半25分過ぎにはポスト直撃もあった。
⇒失点も時間の問題・・・・という内容。左サイドに張る#23外山選手の対応に大苦戦。
・後半10分過ぎについに同点にされた大宮は、トップをハスキッチ選手から富山選手に交代。この交代後、大宮が
ペースを少しづつ取り戻す。
⇒といっても、チャンスは今シーズン目指しているボールポセジョンからではなく、カウンターから。
・そのカウンターが決まったのは後半30分。左サイドに出たボールを奥抜選手が猛然と奪取し、スピードで2人をぬき、
中央に走ってきた三門選手へパス。三門選手がダイレクトでシュート、水戸GK左手でかろうじてはじくが、ファーに
詰めてた富山選手が冷静にゴールを決める。
以降、ホームチームも再度攻勢となり決定的チャンスをつかむが、シュート精度がイマイチなのと笠原GKの好セーブ
で何とか、大宮逃げ切る。
⇒試合内容的には、シュート数「水戸17−9大宮」が示すように、大宮の完敗。
⇒しかし、結果が欲しい開幕戦で、この勝点3は最高のデキ。
【その他】
・次節ホーム開幕戦は昨年後半に調子を出し、J1参入プレイオフ決勝まで進んだ徳島さん。
⇒そして、磐田さん、長崎さんと今日開幕戦勝利したチームとの試合が続く。
⇒今シーズンは、25節以降オリンピックによって中断となる。42分の25、半分以上過ぎたここまでに、ある程度の
決着がついているハズ。
⇒スタート奪取、開幕直後のここが今年で一番重要なことなのかもしれない。