【試合前】
・延期となっていた36節から中3日での試合。
その36節福岡戦は、首位柏さんの激戦に勝利したあとの中3日での試合で、スタメンとベンチメンバーを全く変えず
3−0で快勝し堂々の2位浮上。
順 勝点 勝−分−敗 得 失 差 ここ25試合( − のところが延期となった36節)
1 柏 75 22− 9− 8 66 32 +33 △○●△○○○○○○○○○○○△●△○○●●○○●−
2 大宮 72 20−12− 7 60 38 +22 △△○○△△●○●○△○○○●●△△○○○−●○○○
3 横浜FC 70 20−10− 9 62 40 +22 ●○△●△○○○○○○○△○○△○△△△○○●○○−
4 山形 67 19−10−10 54 33 +21 △○△○○●△●●○●●○△○△○○△●○○●○○−
5 徳島 67 19−10−10 62 43 +19 ●△○○○○△●○●○●●○○○○△△○△○○○○−
6 水戸 64 17−13− 9 53 36 +17 ○●○●△△△○○△△●△○●○○●○●●○△●○−
7 岡山 64 18−10−11 48 44 +4 △○○△△●○○○○●●●○●○○○△△○●○○△−
8 甲府 62 17−11−11 57 39 +18 ○○△●○●●○●●△○○●○○●△△○○△●△○−
9 京都 62 17−11−11 54 43 +11 ○○●△○△○○○○△○△●△●●○●○△●○●●−
10 金沢 56 14−14−11 54 44 +10 △△△△○△△△●○△△○○○●●△○●●●○○●−
⇒とにかく2位ということで、残り3連勝すれば自力で2位以内となり、自動昇格となる。さらに、柏さんの結果しだいでは、
「優勝」も夢ではない。
⇒なお、大宮はプレイオフ出場圏の6位以上は確定している。
・他会場、
9日(土)・・・・・柏vs鹿児島
10日(日)・・・・・徳島vs横浜FC、山形vs長崎
⇒大注目の「徳島vs横浜FC」は、この大宮のアウェイ戦同様、14時キックオフ。自力で昇格できる2位、こちらを気に
かけず、大宮の応援をしていきたい。
【試合備忘・感想】
・さすがに、「中3日で3試合/中3日での試合でスタメンとベンチメンバーを全く変えない」は無く、
〜河本選手をベンチ外、畑尾選手をスリーバックの真ん中に。山越選手がベンチに入る〜
にしてきた。
⇒スタメン10人は一緒、グラウンドの悪さもあるのかもしれないが、前半早々から全体的に「重さ」を感じた。
・14節のホームでの栃木さんとの試合では、1人退場し10人となった栃木さんに対し、シュート数「19対2」だったが、
結局ゴールできず0−0で痛い引分け。
⇒スコアは同じながら、栃木さんは全く別チームの戦い方。ホーム最終試合であり、J2残留を目指して勝点3がほしい
ことで試合開始直後から攻撃的。特に、FW登録5番ヘニキ選手の馬力ある攻撃に大宮は防戦気味。
・大宮の最大の先制のチャンスは、前半13分にカウンターから左サイドを抜け出した奥抜選手の右足シュート。右の
ポストからわずかにそれる。さらに、前半20分の河面選手のFKや後半38分の富山選手のシュート等、元大宮の
川田GKが好ブロック。
⇒しかし、栃木さんもチャンスは多く、大宮は負けてもおかしくなかった試合。
⇒今日の大宮に対しては不満が多いが、采配に関する以下2つが特に疑問。
@ 河本選手以外の10人のメンバーが中3日での3試合。この日のメンバーが、大宮がこの日この時間における最強
なメンバー構成だったのだろうか?
A 最後の5分、試合にほとんど出ていないDF山越選手を前線に張らせ、高さでのパワープレーにした。このシーズン
最終盤で今までなかったことをここでするのか?
⇒特にAに納得がいかない。昨年何度も観た「負けている時、FWが本職でない菊地選手投入⇒相手は放り込んでくる
だけなので守備がむしろ楽」と同じなのでは。
⇒パスやドリブルで試合にアクセントを出せる小島選手を早めに投入し、大前選手を生かす攻撃をしてほしかった。
【その他】
・前日土曜開催の首位柏さんは圧勝。で、最も気になる試合2つは「徳島0−1横浜FC」「山形1−3長崎」で、大宮は同勝点ながら得失点差で1点少なく3位へ転落。なお、徳島さんは13試合ぶりの敗戦。
⇒得失点差「1」といえども、大宮は得点数が少ないため、得失点における差は実質「2」。
2019.11.7 22:22 更新
▲ 試合終了間際の大宮のCK。大前選手のキックに得点できず、万事休す。