【試合前】
・先週の35節は、10月12日(土)に関東に上陸した大型台風19号の影響で、東日本での各試合は事前に1日〜3日
ほど延期となり開催された。が、大宮vs福岡(10/12 14;00キックオフ)は翌日13日(同じく14:00キックオフ)に延期されたもの、
各事情で開催することが結局できなく、1試合少ない状態でこの37節を迎える。
順 勝点 勝−分−敗 得 失 差 ここ22試合(大宮のみ21試合)
1 柏 69 20− 9− 7 58 30 +28 △○●△○○○○○○○○○○○△●△○○●●
2 横浜FC 64 18−10− 8 58 36 +22 ●○△●△○○○○○○○△○○△○△△△○○
3 山形 64 18−10− 8 50 29 +21 △○△○○●△●●○●●○△○△○○△●○○
4 大宮 63 17−12− 6 50 32 +18 △△○○△△●○●○△○○○●●△△○○○−
5 水戸 60 16−12− 8 48 32 +16 ○●○●△△△○○△△●△○●○○●○●●○
6 京都 59 16−11− 9 50 39 +11 ○○●△○△○○○○△○△●△●●○●○△●
7 甲府 58 16−10−10 54 36 +18 ○○△●○●●○●●△○○●○○●△△○○△
8 徳島 58 16−10−10 50 40 +10 ●△○○○○△●○●○●●○○○○△△○△○
9 岡山 57 16− 9−11 45 43 +2 △○○△△●○○○○●●●○●○○○△△○●
10 長崎 53 16− 5−15 50 49 +1 ○○●△●○●●○○●●●●○○○△○●○●
11 新潟 52 14−10−12 61 45 +16 ●●○○●○○●△○△○●●●△○△△○○○
12 金沢 50 12−14−10 48 40 +8 △△△△○△△△●○△△○○○●●△○●●●
13 東京V 48 12−12−12 50 51 −1 △●●○△○●△○○△●△△○●○△●●●○
⇒「横浜FC3−2金沢」「山形2−0岐阜」「柏2−3水戸」の結果により、2連敗となった首位柏さんの背中が見えてきた
ものの、横浜FCさんと山形さんがしっかり勝利したことで、暫定順位ながら大宮は4位へ転落。
・お相手の徳島さんは、ここ9試合6勝3分で負け無し。
⇒この難敵に勝利することで、1試合少ないアドバンテージ? が生きてくる。
【試合備忘・感想】
・先制点を奪われ、その後も2回同点にするがその都度リードを奪われ、苦しい展開。先制される前に大宮は2回決定
的なチャンスがあった。
@ 2分45秒頃、相手GKからDFに回したパスを執拗に追ったことで、ゴール前でボールを小島選手奪う。シュートうてず、
左にいたバブンスキー選手へパス。バブンスキー選手のシュートは弱く、GKが楽々キャッチ。
A @の3分後の最初のCK、正面どんぴしゃのヘディングはファーにいたフリーの河本選手へ、しかし、空振り。
⇒Aは早いボールで仕方なしか。しかし、@については本当にアタマをかかえる。試合開始直後の最初のプレスでの
シーン。先制点の重要さがわかっていないのか?・・・とまで言いたい。
・2失点め、3失点め、中盤を突破させてしまった大宮の守備が甘い。
⇒ともに、ゲームキャプテン三門選手の中途半端なマークを簡単がはがされている。いつものハードなディフェンスは
どこにいってしまったのか?
・徳島さんのほうが、パスが効果的でそのパスも強弱をつけダイレクトも多く、攻撃では効果的だった。さらに中盤で、
スペースを作り、そこからドリブルも交えた効果的な攻めができていた。
⇒一方、ホームの大宮。1−1時点での前半25分頃、三門選手から右WBイッペイ選手へロングパスが出てシュート
までいけた。これ以外、効果的なパス無し。クネクネ横パスをつなぎ、崩せないとバックパスのオンパレード。最後の
ほうは、途中出場のシモヴィッチ選手めがけた放り込み。これ、全くセカンドボールも奪えず攻めに厚みなく、自滅とも
思える敗戦。
【その他】
・しかし、大宮は悪運強し。「京都3−0横浜FC」「金沢1−0山形」で、暫定2・3位チームとの勝点差は変わらず4位の
ままで、「1試合少ない大宮は残り試合全勝で自動昇格」の状態変わらず。
⇒が、柏さんは勝利、再び独走状態に。さらに、この試合の勝者の徳島さんだけでなく、京都さんや水戸さんも岡山さん
までも自動昇格の2位を狙える位置にさせてしまった。
2019.10.20 21:22 更新
▲ 同点にし最低でも勝点1をとる・・・、その最後のチャンス、絶好の位置でのFKは壁にあたる。