【試合前】
・リーグ戦42試合の三分の二が終了した。首位柏さんが10連勝中で、独走状態は変わらず。
順 勝点 勝−分ー敗 得 失 差 ここ14試合
1 柏 58 17− 7− 4 42 19 +23 △○●△○○○○○○○○○○
2 大宮 52 14−10− 4 40 23 +17 △△○○△△●○●○△○○○
3 京都 51 14− 9− 5 43 29 +14 ○○●△○△○○○○△○△●
4 横浜FC 48 14− 6− 8 45 30 +15 ●○△●△○○○○○○○△○
5 水戸 48 12−12− 4 34 19 +15 ○●○●△△△○○△△●△○
6 山形 47 13− 8− 7 32 21 +11 △○△○○●△●●○●●○△
7 甲府 43 12− 7− 9 41 28 +13 ○○△●○●●○●●△○○●
8 金沢 43 10−13− 5 36 23 +13 △△△△○△△△●○△△○○
9 岡山 43 12− 7− 9 34 35 −1 △○○△△●○○○○●●●○
10 徳島 40 11− 7−10 34 34 0 ●△○○○○△●○●○●●○
11 東京V 38 9−11− 8 36 39 −3 △●●○△○●△○○△●△△
12 新潟 37 10− 7−11 44 38 +6 ●●○○●○○●△○△○●●
13 長崎 37 11− 4−13 38 40 −2 ○○●△●○●●○○●●●●
・大宮がJ2優勝をした2015年、この28節終了時点の順位と最終順位は以下。
28節順位 勝点 勝−分ー敗 得失差 ⇒ 最終順位 勝点 勝−分ー敗 得失差
大宮 1 67 21−4−3 +38 ⇒ 1 86 26− 8−8 +35
磐田 2 51 15−6−7 +15 ⇒ 2 82 24−10−8 +29
福岡 5 45 12−9−7 +3 ⇒ 3 82 24−10−8 +26 →プレイオフで昇格
⇒最終節前の41節に優勝を決めた大宮だが、29節(アウェイ愛媛戦で1−3で敗北)以降は5勝4分5敗で失速、
独走状態からあわや、磐田さんや28節時点で勝点差22離れていた5位福岡さんに抜かれるまで迫られていた。
⇒この2015年を考えると、今年はまだまだ望みあり。しかし、柏さんが2015年の大宮のようになるとは思えないので、
大宮が2015年の磐田さん(ラスト12試合を9勝4分1敗)や福岡さん(同 なんと12勝1分1敗)のような
ラストスパートをかけることが、自動昇格、いや優勝への必須条件であることは間違いない。
【試合備忘・感想】
・1−5で惨敗、しかも後半アディショナルタイムの2失点で、得失点差により3位転落。この試合勝てたとしたら、前半の
うちに以下をできていたら・・・
@ 愛媛さんのGKをいれた最終ラインからのボールつなぎを20分過ぎに奪い、マイナスのパスで石川選手の
シュートはガラガラのゴールを外す。先制できず。
A 先制を奪われた後の30分過ぎ、スルーパスを抜け出したシモヴィッチ選手のシュートはGKが好セーブ。この直後、
愛媛さんは2点めを奪う。
⇒しかし、これは結果論。2点のビハインドから1点を返した直後に、愛媛さんのミドルがバーを叩いた。これが決められ
ていたら、大宮はさらなる惨敗をしていたのかもしれない。
・後半開始直後の3失点めが痛かった。まだ1点差なので、早々の同点を目指しガツガツ行くと思っていたら、FKから
の混戦を決められてしまった。
⇒そのFKの時、ファールを受けた愛媛の選手はなかなか立ち上がらない。大宮の選手たち、誰も早くゲームを再開させ
ようと促す行動をしない。こういったところ、1秒1秒を大切にガツガツできていないことが失点に繋がったのではないか。
⇒大敗以上に悲しかったのはここでした。
【その他】
・最後の大宮の選手のゴール裏の挨拶も観ずに、さっさと帰りのバス乗り場に向かう。
⇒帰りの選手たちが会場からバスで帰るときなどで、いろいろあったことを後に聞いた。
⇒こういった行動をして、大宮のこれからの残りシ−ズンに良いことが起きるのだろうか?
⇒不満をぶつけるのはそこではない。
2019.8.30 23:22 更新
▲ 前半に同点にまでもっていけてたら・・・