2019.8.14(Wed)19:00  NACK5スタジアム大宮
天皇杯3回戦   
ヴィッセル神戸 4−0 大宮アルディージャ

【試合前】
 ・三木谷さんマネー、いや楽天マネーで数多くの外国籍含むスター選手が多いJ1神戸さんとの試合。
 ⇒リーグ戦で3位につけ、自動昇格圏の2位以内を目指す大宮にとっては、このJ1チームとの試合で勝利を
 つかみ、勢いをつけたいところ。
 ⇒自分としては、降格した2017年「2戦2敗。アウェイ戦ではJ1デビューのポドルスキー選手にやらた」の
 リベンジ試合。

 ・神戸さんは、3日後にリーグ戦。当然ながらイニエスタ選手らスター選手はベンチにも入らず、1.8軍のようなメンバー。
 ⇒一方ホーム会場で試合ができる大宮は、リーグ戦は4日後のため、石川・河面選手はベンチで茨田・奥井選手はベンチ
 外、4日前のリーグ戦スタメンから10人を変えた(唯一出場は小島選手)が、大前・フアンマ両選手はスタメンということで、
 1.5軍というところか?


【試合備忘・感想】
 ・試合開始直後から先制されるまでは大宮のペース。GKが最終ラインより時には高い位置どりでパスをまわすところ、
 大宮が前線から積極的にボールを奪い、ショートカウンターから攻撃していく。また、J1神戸さんもパスミスが5回以上は
 あった。
  ⇒しかし、「肝心なところでシュートせず」とか「ラストパスの精度が悪い」などで、先制できない。

 ・不用意なファールでFKをあたえ先制を許した後は、神戸さんが本来の実力を出し始めて、ボールの支配率を高めていく。
 そして、後半開始。神戸さんのキックオフから延々パス回し、大宮とれない。1分45秒ぐらいたったところで突然の縦の
 スルーパス1本で大宮失点。
 ⇒背番号で記します。大宮の3バックは右から13番・2番・36番。怪我明け約4ケ月ぶり出場の13番が、初めてと
 思われるCBを担う。はっきり言って「ズタボロ」でした。
 ⇒0−2となってから、神戸さんは硬さもとれ、パスミスもなくなり完全に試合を支配。大人と中学生のような試合になり、
 大宮が遊ばれるシーンを何度も見る。

 ・冷静に見ると、差が大きかった。
 @ パスを受けた時のトラップ。足もとピタリ(しかも攻撃方向へ)が神戸さん多し。
 A 斜めのバックパスでも、神戸さんはパス相手より前ヘ。大宮は後ろヘ。
 B そのパスのスピードも神戸さんは速し。大宮は緩い。
 C ボールをもたない人のポジショニング。神戸さんはパスの出す場所が3人、大宮はゼロ・・というシーンを何度も見た。
 ⇒サッカーの基本的なところ多し。


【その他】
  ・悔しいのは、この差でJ1チームに「J2の3位は、大したことない」と思われてしまうこと。 「誰に?」
 ⇒大したことはないのは「J2の3位」ではなく、「大宮というチーム」である
 ⇒この日、J2でJ1チームに惨敗したのは大宮のみ。さらに、J2甲府さんは、J1首位FC東京さんを撃破。

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2019.8.12 22:22 更新

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▲ 神戸の飯倉GK、高い位置どりでポゼッシング。フィールドプレイヤー1人多い状態、大宮は終盤、全く歯が立たず。