【試合前】
  ・前節、大宮は前半圧倒的な攻勢ながら、後半足が停まり引き分け。負けでもおかしくなかった試合ながら勝点1を獲得したことで、敗れた山形さんを抜き4位へ浮上。
  ・柏さんは4連勝の好調岡山さんをアウェイ4−0で快勝、引き分けた京都さんを抜き、シーズン当初以来の首位へ。
 
    順       勝点    勝−分ー敗  得  失   差      ここ11試合
  1  柏     49   14− 7− 4   31 16 +15  △○●△○○○○○○○
  2  京都   47   13− 8− 4   37 24 +13  ○○●△○△○○○○△
  3  水戸   44   11−11− 3   31 18 +13  ○●○●△△△○○△△
  4  大宮   43   11−10− 4   34 20 +14  △△○○△△●○●○△
  5  山形   43   12− 7− 6   28 18 +10  △○△○○●△●●○●
  6  横浜FC 41   12− 5− 8   40 29 +11  ●○△●△○○○○○○
  7  岡山   40   11− 7− 7   31 32  −1  △○○△△●○○○○●
  8  甲府   38   10− 7− 8   36 27  +9  ○○△●○●●○●●△
  9  徳島   37   10− 7− 8   33 28  +5  ●△○○○○△●○●○
 10  長崎   37   11− 4−10   34 32  +2  ○○●△●○●●○○●
 11  金沢   36    8−12− 5   30 19 +11  △△△△○△△△●○△
 12  東京V  36    9− 9− 7   33 32  +1  △●●○△○●△○○△

 ⇒柏さんが7連勝、2015年の大宮の6〜7月のように首位を盤石にしつつある。さらに、6位横浜FCさんも6連勝中。

 ・中3日での連戦の3戦め。順位が隣の山形さんとのこの試合、
  @ 上へついていく
  A 下に追いつかれない
  B 前半のアウェイ戦の負けの借りを返す。
 ⇒特にB。ダブルをくらったら(シーズン2敗)、優勝は完全に遠のく。 

【試合備忘・感想】
 ・後半6分、大宮が2点差にできる大チャンス。小島選手がドリブルでスルスルあがり、相手ディフェンダーをひきつけ
 ひきつけて奥抜選手へ最高のラストパス。奥抜選手、GKをかわすとこまで良かったが、なぜか、左に外してしまう。
 ⇒前半終了間際にも、山形バイアーノ選手がポストに跳ね返ったボールを、ガラガラなゴールに入れるだけのところ、
 加藤GKの正面にヘディングしてしまったが、これと似たシーン。
 ⇒それにしても、小島選手の約40メートルのドリブルは未だに脳裏に焼きついている。パス前に、シュートする
  フェイントも入れていた。

 ・「チャンスを逃し2点差にできない⇒同点に追いつかれる」のサッカーでのお約束事は、わずか3分後に。
 しかし、大宮は落ちこむことなく、負傷明けのバブンスキー選手を投入し、攻撃の圧力を強める。
 ⇒決勝点となった茨田選手のスーパーゴールは後半25分過ぎ。この攻撃の圧力から生まれたゴールで、このあたりの
 大宮の攻勢時は至福の時間だった。


【その他】
 ・柏5−1琉球、京都4−0東京V と1・2位は圧勝したものの、3位水戸さんが敗れたことで、大宮は3位浮上。
 ⇒4位は、7連勝しての横浜FCさんがあがってきた。

    2019.8.4(Sun)19:00  NACK5スタジアム大宮
J2 第26節   
大宮アルディージャ 3−2 モンテディオ山形    

2019.8.7 22:22 更新

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▲ 試合終了間際、必死に守る。勝利までもう少し。

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