【試合前】
  ・前節、大宮は首位京都アウェイ戦で痛い敗戦、5位へ転落。
 
  順       勝点    勝−分ー敗  得  失   差    ここ9試合
  1  京都   43   12− 7−4   34 22 +12  ○○●△○△○○○
  2  柏     43   12− 7−4   25 15 +10  △○●△○○○○○
  3  水戸   42   11− 9−3   29 16 +12  ○●○●△△△○○
  4  山形   40   11− 7−5   24 15  +9  △○△○○●△●●
  5  大宮   39   10− 9−4   33 20 +13  △△○○△△●○●
  6  岡山   37   10− 7−6   29 27  +2  △○○△△●○○○
  7  甲府   36   10− 6−7   34 24 +10  ○○△●○●●○●
  8  横浜FC 35   10− 5−8   33 27  +6  ●○△●△○○○○
  9  長崎   34   10− 4−9   31 27  +4  ○○●△●○●●○
 10  徳島   34    9− 7−7   27 23  +1  ●△○○○○△●○
 11  金沢   32    7−11−5   27 17 +10  △△△△○△△△●

 ⇒連勝している1〜3位チームから離されはじめ、さらに下からの追い上げもあり、敗戦後のこの
 試合はとても重要。

 ・自分はこの山口戦、『13節アウェイ戦2−2 ⇒ 以降、引分け地獄開始 の払拭の試合』で、リベンジ
 の試合と位置付ける。
 ⇒試合終了前に追いつかれる前の明らかな誤審(ピッチサイドを割ったのに試合を停めない)で引き分けた
 このアウェイ戦の借りを返そう。
  
 ・この試合の2日前、2人のDFの加入、しかもこの試合に出場可能が発表される。J1名古屋からの櫛引選手が期限付
 移籍、そして、先日入団が発表された専修大の西村選手の特別指定選手登録。
 ⇒怪我人続出のセンターバック陣の中で2人の加入は大きい。


【試合備忘・感想】
 ・前半、後半ともに最初の10分は山口さんが攻勢で、その後10分は大宮攻勢になり、そのあとは一進一退・・・
 といった展開。
 ⇒アウェイ山口さんは、ここまでJ2で最も点を取っているチームで、攻撃時の約束事がしっかりできている。
 ⇒大宮先制後は、主に大宮の左サイドを攻め、ガンガン、クロスをあげてくるが、大宮が必死に守った。

 ・大宮の最初の交代はバブンスキー選手の投入。前節の前半での交代の鬱憤をはらすように、縦に走りまくる。
 ⇒先制点は、このバブンスキー選手のミドルシュートから。そこまでのパス回しも良かったが、彼のミドルがバーをたたき、
  こぼれ玉を正面にいた大前キャプテンが見事にゴールに突き刺す。

 ・感動したのは、最後のFKのピンチをしのぎ、壁に立っていた河面選手がドリブルで相手ゴールまでもっていきCKに
 したところ。
 ⇒この暑い中の90分すぎにあの距離をドリブルであがり、1人で時間を使い、最後CKにし試合を終わらせた。大拍手
 です。


【その他】
 ・上位チームは水戸さん引分け以外、全て勝利したため、大宮の5位は変わらず。
 ⇒しかし、京都さんとの痛い敗北後のこの勝利は大きい。ひとつひとつ勝って上位にくらいついていくことが大切。

    2019.7.27(Sat)19:00  NACK5スタジアム大宮
J2 第24節   
大宮アルディージャ 1−0 レノファ山口FC    

2019.7.30 22:22 更新

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▲ 後半アディショナルタイム、必死に守った大宮