【試合前】
・前半戦最後のアウェイ新潟戦で1−2での逆転負け、16戦の無敗記録が(8勝8分)途絶え2位から5位へ転落した
大宮。
順 勝点 勝−分ー敗 得 失 差 ここ7試合
1 山形 40 11− 7−3 24 13 +11 △○△○○●△
2 京都 37 10− 7−4 30 20 +10 ○○●△○△○
3 柏 37 10− 7−4 22 14 +8 △○●△○○○
4 水戸 36 9− 9−3 24 14 +10 ○●○●△△△
5 大宮 36 9− 9−3 25 17 +8 △△○○△△●
6 甲府 33 9− 6−6 33 23 +10 ○○△●○●●
7 金沢 31 7−10−4 26 16 +10 △△△△○△△
8 長崎 31 9− 4−8 29 25 +4 ○○●△●○●
9 徳島 31 8− 7−6 23 21 +2 ●△○○○○△
10 岡山 31 8− 7−6 26 27 −1 △○○△△●○
⇒勝ちきれない「無敗記録」だったが、幸いにも、首位山形さんとの勝点差はまだ「3」。
⇒敗北後の試合、後半戦開始、次節上位の京都戦・・・などなど、重要な一戦となりそう。
・新潟戦後2人の加入が決まった。
@ J1横浜Fマリノスさんから、MF イッペイ・シノズカ選手(次節京都戦から出場可能)
A 専修大学より、DF西村慧祐選手(来シーズンから・今シーズン出場可能な特別指定枠での発表は無し)
⇒シノズカ選手は、2017シーズンのJ1アウェイ戦で一度見たが、強烈なドリブラーの記憶。今の大宮なら、右WBか攻撃的な
4バックにした時に右SBか? 大期待です。
⇒でA。近年、ベテラン河本・菊地両選手は怪我が多く、さらに山越選手も負傷中。スピードもあるCBと聞いている西村
選手の補強は、大宮DFの各弱点を補ういい補強だと思う。特別指定選手での今年からの出場はできないものだろうか?
【試合備忘・感想】
・岐阜さんは、ゴールキーパーからのパスもDF陣に渡し、パスで攻めるサッカーを行う。これに対し、5試合前に快勝
(3−1)した京都戦同様、プレスでボールを奪いにいき、中盤での奪取から数回のショートカウンターで何度もチャンスを
得る。
⇒スカウティングがしっかりできている印象。試合序盤から主導権を奪えたのが大きかった。
・フアンマ選手のハットトリックもあり、前後半で3点ずつ奪い、6−0で大宮が大勝。始めてを記すと・・
@ 6点を公式戦で奪ったこと。2015年J2での岐阜さんとのアウェイとホーム戦での5−0を上回った。
A ルーキー吉永選手の得点。ヘディングで決める。
⇒Aの得点は美しかった。右サイド、茨田選手からのパスから奥井選手がDFをかわしクロス、ニアにいるフアンマ
選手やゴール前に入る石川選手のさらに大外からヒ左WBの吉永選手が飛び込む。マークしているDFの前に体を
いれてのヘディング、さすが元FWの動きだ。
・6−0で勝利し、ひとつだけ注文をすると・・・ 後半開始直後の猛攻がすぐ潜んでしまい、後半5分〜20分ぐらいまで、
防戦状態だったこと。
⇒鹿児島さん、この攻撃で疲労したことで、後半20分すぎから3失点してしまった・・・とも言えるかもしれない。
⇒しかし、後半のアタマで追加点をあげ、鹿児島さんに引導を与えてほしかった。
・上記注文は、贅沢すぎるか?
⇒6点を奪ったことで、上位の中で一番得失点差が少なかった大宮が「+14」でいきなり一番になった。
⇒これにより、同勝点の水戸さんを抜き、4位へ浮上できたので・・
【その他】
・「山形0−1京都」の他、柏さん・水戸さん・甲府さんが勝利。
⇒これらの試合は全て1点差の勝利
⇒大宮は大勝だったが、この結果には、各上位チームの底力を感じる。
⇒次節首位になった京都さんとのアウェイ戦、今シーズンの運命を決める試合に臨んでほしい。
・
2019.7.15 12:22 更新
▲ 試合開始直後から、パスサッカーを貫こうとする鹿児島さんに前線から猛プレス。