【試合前】
・2試合連続でスコアレスドローの大宮は、他会場「甲府0−1徳島」「京都1−1水戸」の結果、2位をかろうじて
キープ。「山形0−1柏」の結果で首位山形さんとの差を「3」には縮まったものの、2位大宮とプレイオフ圏内6位
チーム(甲府さん)との差はわずか「3」で、一番自力のありそうな柏さんとはわずか「2」となった。
順 勝点 勝−分ー敗 得 失 差 ここ6試合
1 山形 39 11−6−3 24 13 +11 △○△○○●
2 大宮 36 9−9−2 24 15 +9 △△○○△△
3 水戸 35 9−8−3 22 12 +10 ○●○●△△
4 京都 34 9−7−4 29 20 +9 ○○●△○△
5 柏 34 9−7−4 18 12 +6 △○●△○○
6 甲府 33 9−6−5 31 19 +12 ○○△●○●
7 長崎 31 9−4−7 29 24 +5 ○○●△●○
8 金沢 30 7−9−4 24 14 +10 △△△△○△
9 徳島 30 8−6−6 22 20 +1 ●△○○○○
10 東京V 28 7−7−6 26 26 0 △●●○△○
11 岡山 28 7−7−6 24 26 −2 △○○△△●
⇒今節は、リーグ前半の最終戦で12位新潟さんとのアウェイ戦。他の会場では、「柏vs甲府」の上位対決もある。
【試合備忘・感想】
・天皇杯初戦で延長120分の試合で辛くも2−1でJ3群馬戦に勝利し、中2日で向かえたこの試合、大宮に暗雲が
たちこもってきた。
@ 天皇杯で登録のなかったMF小島選手がこの試合もベンチ外。
A 先制をあげた直後の前半22分、キャプテン三門選手の負傷退場。
⇒痛いのは@。開幕から主に途中出場から攻撃にいいアクセントを出していた小島選手の穴は想像以上に大きい。
⇒この試合で痛かったのはA。3日前120分出場した大山選手を早い段階から投入。
・大宮は前半17分に先制したが、いい攻撃が試合開始時からあった。
⇒前半2分ころ吉永選手の左サイドからのクロスや奥抜選手の前を向いての再三の突破の試みなど。前半に、2−0
にしたいところだった。
・新潟さんの逆転弾は後半15分頃、元大宮のカウエ選手からの絶妙な裏へのパス。
⇒大宮も前半同じようなパス、大山選手⇒奥井選手ヘのパスがあったが、わずかにあわず。
⇒この奥井選手、後半35分からのカウンターでよく走り、大前選手からの絶妙なパスでGKと1対1へ。左足でシュート
になる角度で、利き足でないためか、枠にシュートできず。
【その他】
・中途半端(8勝8分)な無敗記録の中で、どこかに「勝ちにいくこと」より、「負けないこと」が優先されているような
戦術や気持があったのかもしれない。
⇒それは、応援する自分にも確実にあった。前半戦最後に、この記録は途切れ5位転落、ここから後半戦、気持を
切り替え、勝負していこう・・・
2019.7.13 13:22 更新
配置変更)2022,9,24
▲ 同点に向かって必死に攻める大宮。新潟さんのディフェンスがリード後は固かった。