【試合前】
 ・レベルファイブスタジアムは改修工事をしていて、この試合が今シーズン初試合。
 ・J2は15節まで終了、ここまでの順位は以下。

   順     勝点   勝−分ー敗  得  失  差
  1  水戸  30    8−6−1   15  5 +10
  2  山形  29    8−5−2   18  9  +9
  3  大宮  27    7−6−2   18 12  +6
  4  甲府  26    7−5−3   22 12 +10
  5  京都  26    7−5−3   18 12  +6
  6  柏    24    6−6−3   12  8  +4
  7  長崎  24    7−3−5   17 14  +3
  8  金沢  23    6−5−4   21 12  +9
  9  琉球  23    6−5−4   21 17  +4
 10  東京V 21    5−6−4   20 18  +2

 ⇒ここ5試合3勝2分でじわじわあがってきた京都さんが一番不気味。次節はホームでこの京都さんとあたる。
  その前のこのアウェイ戦が重要。昨年終盤、このスタジアムでの痛い敗戦の雪辱を果たしたい。


【試合備忘・感想】
 ・先制点を狙う大宮の積極的な攻撃が目に付く。前半10分すぎ、今シーズン初先発の左WBの吉永選手が左
 サイドで積極的な守備で奪ったボールをバブンスキー選手がセンタリング。これを茨田選手が右足ボレー、枠を
 とらえたが相手GKが見事にセーブ。その後も攻勢は続きCKも多く奪う。
 ⇒このCKを多く奪ったことで、ショートコーナーに変えたプレイで先制を奪えた。

 ・大宮が後半15分過ぎから、攻撃の手が緩み始めた。それが特に顕著になったのは、後半20分過ぎの吉永選手
 から高山選手への同じポジションの交代。
 ⇒守備的な高山選手(今シーズン始めてピッチに立つ)の投入が、「1−0で逃げ切ろう」メッセージとなり大宮はより
 守備的になる。そうなると、福岡さんは攻撃的になるだけ。

 ・この選手交代が試合の流れを劇的に変え、福岡さんが攻勢に。そして後半33分、大宮の右サイドを突破した1本の
 クロスから同点を許す。
 ⇒突破を許したところの守備も甘かったが、相手1トップに2人のDFがマークしてたのにかかわらずヘディングを許し
 たのも、大反省してほしいDF陣である。

 ・同点にされた後、大前選手を投入。この投入では、「1点を奪おう」の明確なメッセージで攻勢になるが、最後の
 シュートまでの持っていき方が、全然ダメ。
 ⇒最後のCKで、ゴール前の混戦時、パス数回で結局シュートせずに試合が終わった時には、気が狂いそうになり
 ました。本当に・・

 
【その他】
  ・4〜5位だった甲府・京都さんがしっかり勝利し、大宮は5位に転落。6位〜7位だった柏・長崎さんも勝利し、
 両チームは大宮との勝点差「1」。
    順     勝点   勝−分ー敗  得  失  差
  1  山形  32    9−5−2   19  9 +10
  2  水戸  30    8−6−2   15  6  +9
  3  甲府  29    8−5−3   24 12 +12
  4  京都  29    8−5−3   22 13  +9
  5  大宮  28    7−7−2   19 13  +6
  6  長崎  27    8−3−5   21 15  +6
  7  柏    27    7−6−3   13  8  +5
  8  金沢  24    6−6−4   21 12  +9 
  
 ⇒大接戦は続く。

 ・前日蒲田に前泊し、試合当日福岡入り。そして試合終了約2時間後には福岡空港を後にした。
 ⇒人生初の「神戸より西の遠征での日帰り」。
 

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 2019.6.2(Sun)13:05  レベルファイブスタジアム
J2 第16節      
    アビスパ福岡 1−1 大宮アルディージャ       

2019.6.8 11:22 更新

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▲ 前半の先制後、攻める大宮。2点目がほしかった。