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  2018.9.15(Sat)18:00  熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
J2 第33節 
   大宮アルディージャ 1−0 FC町田ゼルビア    

2018.9.16 20:22 更新

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【試合前】
  ・前節32節は、お相手の甲府さんがルヴンカップの準々決勝第2戦(2戦合計3−3 アウェイゴール数で
 敗北)で、この試合の4日後の9月19日に日程変更。各チームの試合数が異なることで、暫定ではあるが
 この試合が始まる前の順位表は以下(3日前の 福岡0−0横浜FC反映)。

     順      試合  勝点     順      試合  勝点
     1 町田   31   60      6 福岡   31   53
     2 松本   32   60      7 大宮   31   51
     3 横浜FC 32   56      8 徳島   32   50
     4 東京V   32   55      9 岡山   32   47
     5 大分   32   54     10 山形   31   47

  ⇒この町田戦、自動昇格2位以内を目指すうえで、最後のチャンス。勝利以外はジ・エンド。

 ・期待は、この試合に出番のありそうな新加入のダビド・バブンスキー選手。2週間前の岐阜戦で初のベンチ
 入り(出場せず)。2週間空いた事で、チーム内連携が出来ていると信じる。
  ⇒弟さんは町田にいるが、兄弟対決となるか?


【試合備忘・感想】
 ・基本ハイプレスのスタンスの首位町田さん。やはり強しの試合の序盤。
 ⇒「攻め時、前を向き必ず後ろからどんどんあがる」「スローインからでも突破の形をつくる」などなど、チーム全体
 での約束事がしっかりできている。

 ・2つの決定的ピンチを大宮、何とか失点せず。
  @ 前半20分頃の塩田GKのブロック
  A 後半5分頃、右クロスからのポストさんがはじく。
 ⇒特にやられた・・と思ったのはA。これは、バブンスキー選手のパスミスから生じたもの。

 ・後半15分過ぎから大宮の攻勢が強まる。
  B カウンターからバブンスキー選手のスルーパスでマテウス選手のドリブルからシュート、ポストにあたる。
  C 後半30分過ぎ、途中出場嶋田選手のクロスをマテウス選手がヘディング。またまたポスト。
  D 後半35分頃、同じく途中出場清水選手が大前選手からのパスを受け左足シュート、GK防ぐ。
  E Dのこぼれだま、清水選手が再度ひろい、ゴール前マテウス選手ヘ絶妙なパス。左足シュートはGKキャッチ。
 ⇒Cの前後で、マテウス選手と大前選手がポジションチェンジ、また、嶋田・清水両選手の投入が効果的(な采配)。

 ・そして、アディショナルタイムの後半48分歓喜の瞬間、河本・畑尾両選手がCKでファーにいて、前にいた河本
 選手が、ヘディングシュートのお手本「ゴールの中の地面にたたき付ける」でネットに突き刺す。
 ⇒上の写真のCKは前半15分頃で、この時も河本選手はうまく中央に入り左足シュートをした。この時は相手GKの
 スーパーセーブで先制できなかったが、その後モクモクと守備に奮闘、最後に大仕事をやってくれた。
 
 ・MyMVPは、ボランチ三門選手。大山選手が前節イエロー4枚で出場停止。相方、茨田選手がイマイチだったが、
 中盤の底で守備に大貢献。
 ⇒茨田選手はこの試合イエロー4枚めで次節出場停止。大山選手が次節戻ってきて、茨田選手がずっとやって
 いた右SHはこの試合から出場したバブンスキー選手、途中出場で今日も存在感のあった嶋田選手もいる。
 ⇒この終盤で、層が(質が)厚くなってきたことを感じる。


【その他】
  ・この節、上位の結果は以下。
   土曜日→ 松本0−0山口 山形1−1甲府 岡山2−2京都 大分5−0讃岐 
   日曜日→ 横浜FC1−2水戸 東京V2−2熊本 千葉3−3福岡
 ⇒日曜日の3試合の結果は大宮に朗報。
 ⇒大宮に『風』がきてる・・・ というのは、この4日後のアウェイ甲府戦の結果で判断しよう。
  大宮の「残り全試合が決勝戦(負けたら終わり)」の状態は継続している。

▲ 鍵を握るセットプレイ。互いのCKは両チームで13本、その最後のCKで大宮が決勝点を決める。