【試合前】
・このアウェイ戦、やはり3年前の試合を思い出す。
⇒2015年J2優勝をした29節、8連勝中での試合。2位とこの年最大の勝点16の差をつけて迎えた
試合で1−3で惨敗。シーズン残り3分の1の失速(実際はその前のホーム栃木戦あたりから兆候は
出てた)が、始まった試合。
⇒四国アウェイでの大宮は、この2015年は1分2敗、今年は1敗・・・という分が悪い地。
⇒前節東京V戦の敗北で、自動昇格(2位以内)を目指すには、もう負けが許されない。
・河本選手が警告累積でこの試合は出場停止。
⇒J1名古屋からレンタルで移籍してきた畑尾選手がスタメン。畑尾選手(昨年まで甲府に在籍)、大き
な期待です。
【試合備忘・感想】
・前半、愛媛10番神谷選手(J1湘南からレンタル中。U21日本代表でこの試合後アジア選手権で
チームを離れる)が、圧巻のプレイ。フィールドプレイヤー20人に中で1人別次元で、先制点をあげる。
⇒35分過ぎの神谷選手のフリーキックがバーを叩いたが、これが決まっていたら3年前と同じような
結果になっていただろう。
・前半アディショナルタイム突入。ここまで前半何もしていなかった左SHマテウス選手が突如左サイド
から、神谷選手以上の「個人技圧巻プレー」を披露する。
@ 無回転気味の左足シュート ⇒わずかに外れる
A 左サイドでボールを受け、1人かわし2人が寄せてくる前に強烈左足。⇒右サイドネットに突き刺さる
⇒後にDAZNハイライトを観ると、Aのシュートは「+1:58」の表示。アディショナルタイム2分以内だ。
・後半開始早々1分すぎ、大山⇒大前⇒富山とつながったパスで、富山選手倒されPK。倒した愛媛の
選手は一発レッドで退場。大前選手が逆転のPKを決める。
⇒富山選手が倒されたのは、エリアの外に見えた。レッドカードは妥当かと・・・
・逆転後、富山選手が1点、大前選手はさらに2点とり、5−1で圧勝。
⇒個人的に見事だったのは富山選手の3点め。大山⇒茨田⇒富山とPK同様3本でのカウンター。
茨田選手が右サイドでボールを受け中にドリブルし、右足アウトでまた右側へパスを出す・・・・美しい。
⇒後半大活躍はハットトリック達成の大前選手以上に、大山選手。PK獲得へのパスだけでは、3〜5
点めにおいても、アシストおよびその1本前のパスで絶妙のタマ捌き(試合運び)。
・サッカーは恐ろしい。レッドカードで大宮劣勢が一気に変わる。
⇒ますます悔やむ3試合前の首位松本戦。1人多く、かつリードを奪い逆転負け。
【その他】
・当日松山市ヘ向かう。夏の甲子園の高校野球のこと、この日は2回戦。
埼玉代表高校・・羽田空港で置いてある大型TVで観るとリード。結局9−0で勝利。
愛媛代表高校・・松山の宿に着きTVを着ける。8回裏6点差を逆転。結局延長でサヨナラ勝利。
⇒ニンジニアスタジアムにおいても、試合前、愛媛代表済美高校の逆転勝利を祝っていた。
2018.8.17 14:22 更新
▲ 逆転のPK。大前選手、この後、2点を取りハットトリック。