【試合前】
・福岡さん1試合未消化ながら、前節の結果で、こう変わった。
23節試合前 23節結果 23節試合後
順 勝点 得失差 順 勝点 得失差
1 松本 40 +12 vs岡山 △ 1 松本 41 +12
2 大分 40 +8 vs大宮 ● ⇒ 2 町田 40 +10
3 山口 40 +6 vs東京V ● 3 大分 40 +7
4 町田 37 +9 vs熊本 ○ ⇒ 4 山口 40 +4
5 福岡 36 +8 vs讃岐 ○ 5 福岡 39 +10
6 横浜FC 36 +3 vs新潟 ○ ⇒ 6 横浜FC 39 +4
7 大宮 35 +9 vs大宮 ○ 7 大宮 38 +10
⇒8戦6勝2分の大宮がついに、自動昇格圏内2位と勝点差2、首位と3まで迫った。
しかし、12位〜14位チームの勝点は31。勝点差「10」以内に14チームと、至上最大の
大混戦の今年のJ2。
・この試合の次節、中3日での首位松本戦もあるが、重要なこの試合。1試合1試合がトーナメント
のような戦いを続けるしかない。
⇒と同時に、前半の7敗のひとつの相手の徳島さん。リベンジを・・・
前半21試合のリーグ戦中20試合観戦したが、この中で一番強く感じたのは、3節の徳島さんです。
【試合備忘・感想】
・大宮は前半に相手のパスミスから決定的チャンスを2回はつくった。
@ 10分頃、横パスを富山選手がしつこく追い、大宮ボールでスローイン。そこからゴール前へ走り
こんだ富山選手へ「アーリー・スローイン」。しかし、寄って来たDFに奪われる。
A 25分過ぎ、横パスを右SH茨田選手カット。前線の大前選手へ、そこからのパスを再度受けた茨田
さん、右足ダイレクトシュート。左ポストにあたる。
⇒悔しいのは@。アウェイ水戸戦で思いきりのいいシュートを決めた富山選手、あそこはパスを考えず、
スローインからのボールを右足でダイレクトでシュートしてほしかった。
・前半30分の決定的ピンチをなんとか笠原GKのスーパー右手一本での防ぎで耐えたものの、後半
10分頃に失点。
⇒この試合から登場したウタカ選手へのマークを意識しすぎ、その他スピード系の選手への対応が遅れ
ている。
・それでも失点後直ぐ、河面選手からの浮き玉クロスをエース大前選手が右足ダイレクトシュートで
一度は同点にする。
⇒ここから、大宮の時間が続き、大宮が攻勢。ここで点を取れなかったのが、痛かった。
・最初の失点とほぼ同じような形で後半20分頃失点。そしてその5分後くらいに、また、茨田さんの右足
シュートは右ポストを叩く。
⇒茨田選手へクロスをあげたマテウス選手はこの後交代。試合終了まで、途中出場したシモビッチ
選手にほうりこむ作戦(しかも中途半端でさっさとクロスをあげない場面も多し)となったが、単調で相手
も守りやすく、リードされた後のシュートはシモビッチ選手の混戦での振り向きざまの1本だけか?
【その他】
・上位チームはほとんど勝利。負けた大宮は幸いにも順位は7位のまま。
⇒しかし、首位松本さんとの勝点差「3」は「6」に広がる。
⇒4日後のホームでの松本戦、今年の運命を決める「最重要試合」であることは間違いなし。
2018.7.16 21:22 更新
▲ 先制したかった前半に点をとれず。後半になって先制を許し、一度同点にしたが・・