【試合前】
 ・7試合勝利のない大宮、残り5試合で以下の差は、『残り全勝以外は降格』にほぼ等しく、
 引分けも許されない状態。

 順       勝点 勝−分−敗  得点 失点 差       ここ9試合
 13 札幌   31  8− 7−14  30  42  −12   ●△●○○●△△○
 14 清水   29  7− 8−14  31  48  −17   ○●●●○●●△●
 15 甲府   28  6−10−13  20  33  −13   ●△●△●●○○△
 16 広島   27  6− 9−14  28  42  −14   △●○△△○○△●
 17 大宮   23  5− 8−16  26  49  −23   ●○●△●△●△△
 18 新潟   15  3− 6−20  20  56  −36   ●●●△△●△●○

【試合備忘・感想】
 ・前半、柏のボールキープ率高いが、大宮も「しっかり守り、ときおりいい攻め」をみせ、昨年5位
 シーズン除く、いい意味での『大宮らしさ』が出てた。
  先制がほしかったのは以下2つ。
 @前半1分すぎ:右サイド奥井選手がボールを奪い、クロス。走りこんだ茨田選手の右足シューチは
 ジャストミートせず。
 A前半19分すぎ:左サイドを数本のパスがつながり、切り込んでマテウス選手が中央で右足ミドル、柏GK
 はじく。そのこぼれ玉が右サイドに流れ、SB奥井選手が切りこんで左足シュート。ポストにあたる。
 ⇒Aが残念。両選手のシュートは共に効き足ではないほう。

 ・しかし、前半終了間際に失点。何度も取られていたCKからの2次攻撃からのクロスから、大宮失点を許す。
 ⇒渡部選手の前節不在で、急遽左SBスタメンの高山選手。あきらかに左サイドを狙われていて、そこから
 のCKが多かった。

 ・同点に奪うための必死の攻め。後半24分頃、中央相手パスミスから、マテウス選手がドリブル。3対3の
 状況で、相手2人を引き寄せ右横谷選手へ最高のラストパス。横谷さんのワントラップはやや大きく、
 相手GKが近づくことになり、シュートはGKが防ぐ。
 ⇒ノートラップでうつか、完璧なワントラップだったら・・・横谷さん、このアトすぐ、大前選手へ交代。

 ・本日の「キクチ大作戦」は後半38分山越選手登場してからの、菊地選手と河本選手の2人。
 ⇒ひとつだけ効果あり。何度もゴール前にクロスを上げ続け、こぼれ玉でゴール右45度でFKをもらう。
 そして、マテウス選手の左足FKはゴールイン。


【その他】
 ・15位甲府さん、16位広島さんが共に敗れたという結果のおかげで、この勝点1は「残留へ、クビの
 皮一枚残した」というレベルのものだろう。
 ⇒先制点がほしかった。

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  2017.10.21(Sat)14:00  NACK5スタジアム大宮
J1 第30節 
大宮アルディージャ 1−1 柏レイソル      

2017.10.22 17:22 更新

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▲ 前半、相手の保持率高く、時おり鋭いカウンターで脅かす。大宮らしさが出てたが・・・・

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