【試合前】
・16節の広島戦勝利以降、大宮は1勝2分4敗。『残留争い』は以下。
順 勝点 勝−分−敗 得点 失点 差 ここ5試合
14 甲府 20 4−8−11 12 25 −13 ●○●△●
15 札幌 20 5−5−13 21 36 −15 ○●●△●
16 大宮 19 5−4−14 21 42 −21 ●△●○●
17 広島 18 4−6−13 22 37 −15 ●○△●○
18 新潟 9 2−3−18 13 47 −34 △●●●●
⇒2節前では13位チーム(仙台さん)を記したが、現在の13位は清水さんの勝点は25で除外。上記5
チームの中から3チームの降格の確率が一番高い。
・このサイトで「決戦」とよく記すが、これが本当の『大決戦』か?
⇒本来、広島さんはこの場所にいてはいけない実力のあるチーム。
札幌さん、甲府さんの上にいかなければ残留はないと思っていい。
・14:00〜の札幌vs仙台は、1−0で札幌さんの勝利。
⇒両チーム、勝たなければいけない試合となりました。
【試合備忘・感想】
・勝利した6月のアウェイ広島戦、なぜか4バックになっていた広島さん。元G大阪のパトリック選手、丹羽
選手が加わり、別チームになっているか?・・ と思って試合を見る。
⇒基本パスサッカーで同じ。ただし、6月の試合と異なり、
「ガンガン、精度あるクロスをあげる右サイドのミキッチ選手がいない」「元日本代表の青山選手の
動きがいい」
⇒そもそも、6月に大宮が勝利できたのは広島のワントップFWの方が数回の決定機を外していただいて
くれただけで、大宮は内容では負けていた。
・先制を許すまで、大宮は決定機を4回ほど逃す。
@ 右サイドからのクロスのこぼれ玉からの茨田選手の右足ボレーはGK正面
A 同じく右サイドからのクロスから、茨田選手のヘディングそれる。
B マテウス選手、右サイドをかけあがる。意表をつく相手DFの股下を抜いた絶妙のゴロでのクロス。
C 後半5分のCKからの菊地キャプテンのヘディング。相手GKがはじく。この直後、失点。
⇒痛かったのはB。なぜ、ここに誰も走り込まない。パトリック選手の先制点のように・・
・FKから菊地キャプテンの後半15分での同点弾後、68分頃に大山選手のミドルがバーを叩くなど、勝ち
こしチャンスも数回あったが、そのまま1−1で終了。
⇒後半44分頃、加藤GKの奇跡的セーブもあり妥当な結果。
・納得できないのは、92分の大宮の3人め岩上選手の投入遅れ。
⇒2人めの交代:大前選手(81分)からこの岩上選手の投入まで、ずっと広島さんのペース。
⇒交代の順が逆。さらに、動いてペースを戻した岩上選手を、上記大山選手のミドルで大宮のオセオセ
だった70分頃に入れていれば・・と感じた。
【その他】
・試合終了し、とある店で30分ほど飲んで、冷静になり思ったこと。
⇒「選手交代」や「選手を交代しないこと」は監督さんの采配の一部。
「ベストなスタメン選び」「シーズンをとおしたスタメンの固定化」という最も基本的なオシゴトが、
きちんとできていないような気がします。
⇒この「とある店」、始めて入った店。レバカツが美味しかった。
▲ 惨敗の鳥栖戦から3人変更、アンカーはカウエ選手に。この時期で、いまだにスタメンが固定できていない。
2017.8.27 21:44 更新