【試合前】
・16節の広島戦勝利以降、大宮は2分3敗で失速中。現時点での『残留争い』は以下。
順 勝点 勝−分−敗 得点 失点 差 ここ5試合
13 仙台 23 6−5−10 23 38 −15 ●●△●△
14 甲府 19 4−7−10 11 23 −12 △●●○●
15 札幌 19 5−4−12 19 33 −14 ○△○●●
16 大宮 16 4−4−13 20 39 −19 ●△●△●
17 広島 15 3−6−12 21 36 −15 ●△●△○
18 新潟 9 2−3−16 13 44 −31 ●●△●●
⇒仙台さんが大宮と同じく5試合で勝点2でここに登場。元々地力のある広島さんからの
追い上げが強し。
・この試合は「決戦」。本来『決戦』は、降格「16〜18位」内での争いに使われるものでないと
思っているのだが、広島さんの追い上げもあっての残留ラインへの生き残りのために、
ここは「決戦」でしょう。
⇒大宮への要望
@ シュートに結びつくパスまわしならいい(例えバックパスでも)。しかし、「ポゼッション重視」や
「パスまわしのためのパス」はやめなさい。
A 勝たなければ降格の思いを強くもって1プレイ1プレイをしてほしい。
そのために、特に日本人選手は走ってください。
(前節、90分出場で走行選手上位3人は外人の3人。最後足をつったマルセロ選手が1番)。
【試合備忘・感想】
・先制する前、アウェイチームに決定的シーンを少なくとも3回は奪われた。
⇒「スローインからのこぼれ玉(前半3分)」「CKからの2回のヘディング(前半13分と後半15分)」
⇒ともにセットプレイから危ない形に。特に奪われたCK13本全てがゾーンでのディフェンスのためか、走り
こんできている選手に高さで負けてしまうシーンが多く、冷や汗ものだった。
・大宮のいい攻撃は前半13分、右サイドをマルセロ選手がドリブルでするするあがり意表をつくクロス。
走りこんだカウエ&茨田選手の飛び込みはわずかにあわず。
⇒ど迫力のあるシーンで、決まっていたら最高に格好良かったと思う。
・江坂選手のワントラップからの左足ボレーでの先制を何とか守り、ホームでのリーグ戦勝利は、5月
14日の第11節の仙台戦以来。
⇒とても長い3ケ月。
⇒浦和戦での初勝利とこの仙台戦の後、大宮は2回失敗している。今度こそ、浮上できるチャンスを
逃がしてはならない。
【その他】
・この試合の1日前、沼田選手のJ2金沢への完全移籍が発表される。
⇒金沢でバリバリ活躍し、ここNACK5スタジアムで、彼の躍動するプレイを観たい。
もちろんJ1でのリーグ戦で・・・
⇒ぬまっち・・・ 昨年の12月、某所で丁寧にサインをしていただきありがとうございました。
2017.8.14 22:44 更新
▲ 決勝点の直前のFK。このこぼれ玉をひろいゴール前につなげたからこそ、先制できた。