【試合前】
・後半戦最初の試合。前半終了時の下位(残留争い)の順位表は以下。
順 勝点 勝−分−敗 得点 失点 差 ここ6試合
13 清水 18 4−6−7 19 25 −6 △●●△○●
14 甲府 16 3−7−7 10 18 −8 ●△●△●△
15 札幌 15 4−3−10 14 26 −12 ●●●●●○
16 大宮 14 4−2−11 14 30 −16 ●●△○○●
17 広島 10 2−4−11 15 30 −15 ○△●●●●
18 新潟 8 2−2−13 11 37 −26 ○●●●●●
⇒前節は、札幌が清水に勝利、大宮が敗れたことで、15位と16位が入れ替わり、大宮が
降格圏に逆戻り。
⇒札幌さんの勝利は、今シーズンを長い目で見れば、清水さんまで「残留争いにキープできたこと」
で、朗報とみる。
・で、その順位を入れ替わった札幌さんとの一番がこの後半戦の初戦に。
⇒今シーズンの最重要試合であることは間違いなし。
15位と16位の勝点1差での直接対決。これこそが、勝点6マッチ。
【試合備忘・感想】
・「勝点3」を自ら「勝点1」に、この最重要試合でしてしまった大宮。
その要因を忘れないうちに記す。
@ 前半のビッグチャンスを決めて先制できず。
〜15分頃左サイドからの見事な崩しでゴール前へ。約3人が混戦状態からシュートを外し、
決めたとも思われた4人目はオフサイド〜
A 2−0から3点めをとれなかった。
〜後半早々の2点より、はるかに簡単に点が取れそうだった、カウンターから左サイド大前選手の
シュート。そういえば2点めの江坂選手の得点は、GKが前にシュートをはじいてくれたものを決めた
ものだが、そのシュートもフリーで1対1を外した大前選手だった〜
B 途中出場1人めのマテウスさん、ゴール前での2回のハンドで直接FKを決められた。
〜相手ファールと判断しボールを取る&前へボールを運ぼうとしハンド〜
C 途中出場2人めの沼田選手、左サイドでボールキープできず。
〜時間を費やすことができず〜
⇒同点に追いつかれた直接の要因はBだが、Aがとてもがっかり。
⇒最大の要因はCのような沼田選手のプレイでなく、負傷明け天皇杯のみでリーグ戦ゼロの沼田選手
を後半23分という早い時間帯で投入したこと。
試合感とかゲームの流れをつかんだプレーができていない。
「勝利できる余裕状態で、経験をつましたい・・」といった投入でないことを祈る。
さらに、まだまだ動けていたチームの心臓の岩上選手との交代も解せなかった。
【その他】
・試合終了後、呆然状態でしばらく席から立つ事ができず、試合終了後30分ぐらいたってからスタジアム
をあとにする。
⇒飲みに行くと危険と判断、まっすぐ北区の自宅へ帰宅。
・その他メモ書き
⇒菊地&河本ベテランCBがひさびさそろい踏み。左右が以前と逆になっていた。
⇒ウオーミングアップの少し前に、新加入のマルセロ・トスカーナ選手が挨拶。
いつも気になるが、なぜこういう挨拶はゴール裏でやるのだろう。ピッチ中央もしくはホーム側のグラウンド
中央で行うべきでは。
2017.7.9 20:44 更新
▲ 衝撃のFKまであと数秒。カベの人数や配置、GKのかまえる場所・・・
本当に正しい選択だったのだろうか?