【試合前】
・リーグ戦、ダービー勝利後の札幌アウェイ戦で敗北。
⇒あれから8日もたち、間にルヴァンカップでの敗北もあったが、まだ札幌戦の試合後の
絶望感が脳裏から離れない。
この試合で負けることになれば、最下位を独走していくことになる。
【試合備忘・感想】
・同点に追いついた後、79分頃の仙台さんのCKは、ドフリーでのヘディングシュート。なぜか、枠を
外れる。
その後、85分に瀬川選手が左サイド突破。左足でのクロスはファーで待つ大前選手まで行かず、
ミスキックとなりゴールタッチラインを割る。
⇒いいクロスがあがれば、大前選手がダイビングヘッドなどで決めてくれる予感があり、この試合
走りに走った瀬川選手がミスをしたことでチャンス消滅・・・・、
この試合はこのまま終わるな・・ などと考えていた。
・ところがその3分後、右サイドハーフラインより後ろでボールを奪取した途中出場の岩上選手が、
右足に前線へロングボールを供給。左サイドから斜めに走って来た背番号10大前選手にピタリ。
大前選手、相手DFをフェイントでかわし、最後右足で強烈シュート、ゴール左サイドネットにささる。
⇒「ピタリ」は絶妙のパスだけでなく、大前選手のトラップ。
これを見れただけでも、この試合を観た価値あり。
【その他】
・この試合の勝利で大宮は、広島さんと新潟さんも負けたことにより最下位脱出。
順 チーム 勝点 勝−分−負 得失差
13 甲府 13 3−4−4 −3
14 仙台 13 4−1−6 −11
15 札幌 12 3−3−5 −6
16 大宮 7 2−1−8 −14
17 広島 6 1−3−7 −9
18 新潟 5 1−2−8 −17
⇒降格圏脱出の15位札幌さんとの勝点差は「5」。
あらためてわかる「前節札幌戦の痛い敗北」。
⇒しかし、サッカーの神様がもう一度チャンスをくれた。次の試合、同じこと(劇的勝利後の敗北)を
絶対にやってはいけない。
2017.5.19 23:44 更新
▲ 逆転に向け、攻める大宮。場内のムードがこの試合は良かった。