【試合前】
・ダービーで今期初勝利。その後のルヴァンカップでは敗れたが、このリーグ戦では別。
大宮が上昇気流に入っていけるじゃどうかのターニングポイントの試合。
また、相手の札幌さんも下位で、大宮にとって一番最悪なことは「上昇気流にものれず、さらに残留
の札幌さんに勝点3を与えてしまうこと」。
⇒今シーズンの大一番、いや今シーズンの一番重要な試合ではなかろうか?
【試合備忘・感想】
・スタメンが発表される。金澤選手がDF登録で5人。ダービーの時、金澤選手が相手シャドーの
興梠選手にマンツーマンで着いたことで、実質の5バックだったが・・・
⇒ゲーム開始後、目を疑った。CBの間に金澤選手が入り、本当の「5バック」。これをやるために、
前日非公開練習をしていたのだ。
・大宮が随一勝つチャンスがあった。前半25分過ぎ、ロングボールから江坂選手がヘディング、
裏に抜け出した瀬川選手のボレーはキーパー正面。
⇒しかし、後ろから来たボールに枠内ボレーは技術高し。また、江坂選手といいコンビ。
・大宮が引分けにできるチャンスがあった。後半40分頃、CKをペチュニクさんが頭ひとつ出てへディング。 バーを超える。
⇒ペチュニク選手に言いたい。助っ人としての自覚と、たたきつけるヘディング練習を毎日3時間
以上はやってほしいと・・
・衝撃な敗戦で、あの絶望感。あのダービーでの気迫はどうなったのか?
⇒試合後、すぐに帰らず90分ほど歩いて考えたが、やはり「5バックでのスタート」。これが受身
(守り)精神を増長させ、結果に繋がったのではないか?
⇒渋谷監督は、負けていても、後ろを削って前線を多くするといったリスクを覚悟での勝負をしない。
大宮は最下位で試合開始時から「負けている」ことと同じ。リスクをおっての勝負できないどころか、
「安全策」で試合に臨んでいる。
⇒ここに絶望。そして、大宮は(渋谷監督は)、挑んでいない。
【その他】
・札幌市内に前泊。札幌ドームでの観戦は2004年J2の第4Qの試合以来。
⇒J1昇格を決めて、その余韻のまま札幌に向かう。懐かしき13年前。
・
2017.5.14 11:22 更新
▲ 後半随一の決定機、ペチュニク選手のヘディングシュートのCK。